Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

光デバイスの特性を測定するには精密な組立技術が必要なんです!

鳳山 皆様、はじめまして。入社1年目、WTI デバイス技術部光デバイス課のホープこと鳳山です。

私は、大学院での「光ファイバセンサの研究」を経て、我が社に入社しました。入社当初から「早くこの会社に必要不可欠な存在になりたい」と思いながら、4月の新人研修を同期と共に研鑽する日々を過ごし、光デバイス課に配属されることになりました。 配属されて3か月が経ち、所属上長や指導担当者からの手厚い指導を受けながら日々業務に必要な技術力を高めています。また、課内の先輩社員の方々とコミュニケーションがしっかり取れるようになり、一緒に仕事をしていて本当に楽しいと思えるようになりました。

今回のブログでは、光デバイス課を総じて述べることはまだできないので、私がこの3か月の間で感じたことや経験したことを綴った内容なので気楽に見ていただけると幸いです。

私の業務は、主に光通信に使用する新規開発中の光電変換素子の特性評価で、この1年は光電変換素子の特性評価に必要な技術を業務の中で磨いていく予定です。

配属された当初、試験装置の使用方法や素子の特性についてしっかり勉強して、業務を遂行しようと思っていました。。。ですが、予想もしていなかった「LD(Laser Diode)素子の組立技術」も習得しなければなりませんでした。

今だから書けることですが、「あんな小さいLD素子を組立てるとか人の手では無理だろ?」「まずどうやって素子を持つの?」「出来る人いるの?」と疑心暗鬼でした。

先輩社員が組立てた素子の外観を拝見したとき、その出来を設計書と照らし合わせてみると、まさに設計書どおりの外観であり、依頼元の細かい要求まで全て網羅している素子を目の当たりにして感動しました。

先入観に囚われて視野が狭かった自分を思い知らされ、改めてエンジニアとして技術力を高めたいと思った出来事で、同時に将来の目標が「エンジニアが求めるエンジニアになりたい」と心の底から思えるようになりました。

これを達成した頃にはきっと、我が社の無くてはならない必要不可欠な存在になれると信じて日々研鑽しようと思っております。

・おまけ (最後に少し宣伝を…)
光デバイス課では、これらの業務以外にも、評価・解析用治具の設計製作や専用工具の製作、効率的な評価設備(例えば自動評価系など)の提案、構築なども実施しています。
もし、ご用向きがございましたら、ぜひともWTIまでお問合せいただければと思います。

それでは、光デバイス課の第二回目のブログはここまでとさせていただきます。

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