マイケルソン・レーザ干渉計の概念図
以上が、光の波長測定原理の概略です。 さて、この測定原理を応用したものとして、重力波望遠鏡LIGO(*1)というものがあります。2016年に2つのブラックホールの合体によって発せられた重力波を直接検出したあの望遠鏡です。 アインシュタインが残した最後の宿題である、重力波を検出したということから世界的なトピックスになり、さらには3名の研究者がノーベル物理学賞を受賞しましたので、ご記憶の方も多いのではないでしょうか。 このようにレーザは、最先端科学から社会インフラなどに使用されており、現代においては、なくてはならないものなのです。 最後に、光デバイス課では、評価・解析用治具の設計製作や専用工具の製作、効率的な評価設備(例えば自動評価系など)の提案、構築なども実施しています。 治具等においてご要望がありましたら、お気軽にご相談下さい。 (*1) LIGO=Laser Interferometer Gravitational Wave Observatory 【関連リンク】 光通信と光電変換素子についてご紹介します! 光デバイスの特性を測定するには精密な組立技術が必要なんです!WTIメールマガジンの配信(無料)
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