Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

ワイヤレス給電 設計サービス リリース間近!

みなさん初めまして。WTI 開発課 石田です。 今日は、私が長年開発してきました、ワイヤレス給電技術のことをお話しします。 ワイヤレス給電は、無線電力伝送、無線給電、非接触電力伝送、Wireless Power Transfer (WPT)などとも言われ、今、注目の技術です。当社が開発している方式は磁界共鳴型です。磁界共鳴型は、伝送距離が長い、高効率などの特徴があります。 WTIには、複数のお客様からワイヤレス給電の設計・評価の請負業務をいただいておりまして、私が日々忙しく対応しています。 これまでは、開発課の成果として当社web等で公開してきているだけだったんですけど、お客様からのお問い合わせも増えつつあり、来年度から磁界共鳴型ワイヤレス給電の設計サービスを事業として正式に加えることになりました。 ちょっと早いですが、このブログの読者の皆さんには、こっそり予告編としてお話ししますね。 この技術は、実は私が大学院生のときに研究テーマとして手掛けたことに端を発します。WTI入社後も開発課で継続して研究を続けてきましたので、石の上にも3年...どころか7年間も!この研究をしているんですよ。ですので、磁界共鳴させるためのアンテナの形状、ターン数、太さと伝送効率の関係、伝送距離と伝送効率の関係、そして整合回路などは、かなり詳細に把握していると自負しています。 実際に電力伝送を行うためには、上に挙げた技術だけではなく、様々な技術が必要になりますので、実際に設計する際には、お客様のご要望に合せてソリューション提案できることを目指します。 磁界共鳴型ワイヤレス給電は、様々なメーカーさんが興味を持っておられ、社外には公開していないけれど、社内で鋭意開発を進めている企業様も少なからずいらっしゃるようです。 自社製品にワイヤレス給電を使うために、社内にノウハウのほとんどない状況から開発を始めるのも大変だと思います。また、既に自社で開発に取り組まれている企業様も事業が立ち上がる前のため、開発者を潤沢にアサインできないという事情もあるかもしれません。 いずれの場合も当社のような設計サービス会社を利用されるのが有効な選択肢の1つです。 磁界共鳴ワイヤレス給電技術の設計サービスを提供するエンジニアリング会社は、当社以外ではあまりなさそうです。ご相談は無料ですので、興味をお持ちでしたら是非当社までご連絡ください。 なお、WTIは、兵庫県川西市に本社がありますので、お客様は、兵庫県含め関西、近畿圏内に比較的多くいらっしゃるのですが、東京を始めとした関東から九州地区まで広くお客様がいらっしゃいます。どの地域でも対応していますので、まずはご連絡ください。
  • 当社、磁界共鳴ワイヤレス給電の開発成果はこちら ⇒ r_and_d.htm#A1
  • 2017年3月13日に『「磁界共鳴方式ワイヤレス給電」の設計・評価サービス を開始』をプレスリリース ⇒ press_release_20170310.htm
  • 設計・評価サービスの内容は以下のページをご覧ください ⇒wpt.htm
 
 
 

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