Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

EOL(生産中止品)対応の代替品調査・再設計・検証が、「外注」できるって本当ですか?!

株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。

「EOL(生産中止品)対応って自社で行うしかない」なんて、もしかして思っておられませんか?

当社は相当以前からEOL(生産中止品)対応サービスを提供していますし (~「ハード」な課題を「ソフト」な発想で解決~ EOL対応)、日頃たくさんのお問い合わせをいただきますので、EOL対応を設計会社に外注することは当たり前のことだとつい思ってしまっているようです。

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どのような製品が防水設計で外注(委託)されるのか? ~開発設計会社から見た防水設計のトレンド~

防水設計はやっぱり大変!? ですよね~ でお話しましたが、防水設計を行う電子機器は、
(1) 水中(淡水、海水、他液体)
(2) 水に浸かる可能性がある機器
(3) 水滴付着環境(使用場所付近に水がある、人の汗が付着・侵入、土中、など)
(4) 湿度の高いところや霧発生懸念場所
などに分類されます。

上記に加えて、(5) 筐体中に液体を封じ込めて、中の液体が外に漏れ出て来ないように筐体を設計するという意味での「防水設計」もあります。

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やっぱりあった! EMCノイズ対策のコツ ~知ってるのと知らないのでは大違い~ その2

前回(やっぱりあった! EMCノイズ対策のコツ ~知ってるのと知らないのでは大違い~)に続いて、EMCノイズ対策のコツのお話です。

前回の方法でEMIノイズ源を見つけることができましたら、次に、EMIノイズ源そのものを抑制することをまず考えましょう。

それが難しい場合は、放射部にまでEMIノイズが到達しないよう伝播を抑制することを狙います。

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やっぱりあった! EMCノイズ対策のコツ ~知ってるのと知らないのでは大違い~

今回は、EMCにまつわるノイズ(EMI:伝導ノイズ、放射ノイズ)の対策についてのお話です。

「ちゃんと設計したのに、EMIノイズが規格割れしてしまった。なぜなんだろう?」なんて思ったことは、ありませんか?

電子回路は、回路図通りに動作しないことも多いものです。そして、周波数が上がれば上がるほど、その影響が顕著になります。それはEMIノイズ発生も同様です。

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電源回路の安定動作のための位相補償

初めまして、入社4年目になりました電源設計課の久保です。
主に電源の性能評価業務を担当しながら、設計業務に必要となる様々な知識の習得に努めています。

WTIでは社内講座に力を入れており、既存の講座だけでなく、自分が興味や関心を持っていることについて、参加者を募って勉強会を開くこともできます。今回は私が主催している勉強会で、直近に題材として挙げられた位相補償に関係する話をお話しさせていただきます。

位相補償が解れば電源の発振なんて怖くない」も併せて見ていただくと、位相とゲインが電源回路の安定動作に必要であることがより詳しく理解いただけるのではないかと思います。

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やっぱりコツがあった! 「防水設計」 ~目指そう。カットアンドトライからの脱却~

ウェアラブル端末や屋外設置センサーなどを始めとするIoT機器の需要拡大にともなって、電子機器の防水設計が一層求められるようになってきています。

防水設計は奥が深く、一筋縄ではいかないことが多く、トラブル対策の一丁目一番地となる浸水箇所の特定からして苦労することも珍しくありません。また、費用対効果に見合う対策が見つからないことも少なくないのです。

このため、防水トラブルの対策でカット&トライを繰り返して、限られている製品開発時間を費やしてしまいがちです。

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実は、約150本ものYouTube動画を入れているんです

株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。

お客様や当社の入社希望者の方から、「御社のWebページにはたくさんの記載がありますね」と仰られることも多いのですが、ちょっと残念なことに、YouTube動画もたくさんアップロードしていることは意外に知られていないようなのです。

「YouTubeにも動画をたくさんいれているんですよ」とお話しても、「えっ、そうなんですか?」という反応が返ってくることもしばしばですので、あらためてこの機会に、当社の動画についてご紹介させていただこうと思います。

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EMC測定 ~放射エミッション測定のポイント~

テクノシェルパ技術コンサルタントの原田です。

前回のブログ[EMC測定ではこんなことに注意しましょう!] に引き続き、今回も放射エミッションの測定におけるポイントについてお話しします。

放射エミッションの代表的な測定の構成は図1のようになります。

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「リバースエンジニアリング」+「カスタム計測」=「Plusのサービス」!

みなさんこんにちは。WTI 第二技術部 部長の矢野です。

今回は、リバースエンジニアリング Plusのサービスとして、「リバースエンジニアリング」と「カスタム計測」の組み合わせにより、お客様の課題を解決した事例について、紹介させていただきます。

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