Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

BGAの基板設計(その1)

みなさん こんにちは!第一技術部 基板設計課の木戸です。

WTIの基板設計では、大規模回路の基板・多層配線基板・高密度実装基板・フレキシブル基板(FPC)など、様々な種類の基板設計を行っていますが、特にご要望が多いのはIoT端末やウェアラブル端末などに用いる小型・高密度実装の基板設計です。

製品の小型化や基板のコストダウンのために、マイコンやFPGAはBGAパッケージを採用する事例が多いと思います。
そこで、今回はBGAの基板設計についてお話ししたいと思います。

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開発設計会社に持ち込まれる筐体(機構)設計の依頼案件にはどの分野が多いのか? ~特に増えているのは、ヘルスケア機器などを始めとする「モニタリング/IoT」用途~

当社の筐体(機構)設計部隊には、日頃、様々な筐体(機構)設計のご依頼をいただいております。
どのようなご依頼が多いのかにつきまして、今回、ご紹介させていただきます。

最近ご依頼が増えてきていますのは、「モニタリング/IoT」関連です。

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熱解析(熱シミュレーション)の対象は、半導体1個から建物丸ごとまで ~放熱の問題は大きさによらずあるもの。様々な対象物で熱解析・コンサルのご依頼をいただいています~

当社にご依頼いただく熱解析(熱シミュレーション)の案件は、小さいところから順に、半導体、プリント基板、モジュール、電子機器がほとんどなのですが、もっともっと大きな対象物でも対応できます。

例えば、建物丸ごと、でも。

建造物の中に、電子機器が設置されていて、季節や天候によらず正常に動作を続けるためには建屋内部の温度制御が必要になります。

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基板設計の手順と入社2年目エンジニアの醍醐味!

はじめまして、基板設計課の杉井です。よろしくお願いします。

私は昨年WTIに入社し、1年間、生産中止対応の業務に従事していました。4月から基板設計課に異動となり、基板の周辺業務(回路/基板設計、部品実装等)を日々勉強しながら、業務に励んでおります。

WTIのプリント基板設計では、大規模回路の基板・多層配線基板・高密度実装基板・フレキシブル基板(FPC)など、様々な種類の基板設計を行っています。今回はこれら基板設計に共通する設計の手順を紹介いたします。

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「電子回路設計 ヒントPLUS☆」は、電子回路・機器設計を行う際のヒントとなるノウハウを、WTIエンジニアが惜しげもなく公開中

株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。

今回は、皆様にご愛読いただいております、当社Webページの「電子回路設計 ヒントPLUS☆」ですが、コンテンツがかなり貯まってきましたので、どのような中身になっているのか、この機会にあらためてご紹介させていただこうと思います。

まず、2020年9月時点で、以下の5つの技術分野が掲載されています。

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その本金型の発注、本当に大丈夫? ~第三者検証も考えよう~

製品の筐体設計が完了し、いよいよ本金型を発注しようとするとき、なんだか背中がちょっぴりひんやりする~、なんてことはないですか?

「本当にこの金型でいってしまっていいかな? あとで製品に問題が起こったりしないかなぁ」という、なんだか最終的にしっかりとした自信が持てなくて、しっくり来ていない状態のことです。

そのままGOしてうまくいくこともあるでしょう。 また、そうでないことも...

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ヘルスケア/スポーツ用ウェアラブル機器とは? ~この分野でもWTIは攻めています~

今回は、ヘルスケア/スポーツ用のウェアラブル機器について見ていきます。

健康意識の高まりと、センサー、素材、IT技術等の発展にともない,ウェアラブルデバイスの開発・製品化が活発化しています。ウェアラブル端末は、欧米からまず人気の火がつき、日本でも瞬く間に人気となりました。

ここでウェアラブル機器とは、衣類、アクセサリー、インプラント、装着物などとして身に着けられるもので、無線機能を備えているもの、を指しています。

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どんな技術者になりたいの?

みなさんこんにちは。技術教育センター長の前川(まえがわ)です。

4月に当社にも新入社員が8名入社してきまして、4月の集合研修を経て、現在は職場でのOJTと講座のOFF-JTに目を輝かせて取り組んでいます。今回はその4月の研修時に、新人と一緒に考えた技術者像について少しご紹介します。

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プリント基板コストダウンのコツ

みなさん こんにちは!第一技術部 基板設計課の木戸です。

前回はCR8000DF導入のご紹介をさせていただきましたが、今回はプリント基板のコストダウンのコツについて紹介したいと思います。

プリント基板は電子機器の部品の中では比較的高額な部品であり、設計の良し悪しによっては基板仕様が変更になり、コストに影響することもあります。

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