Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

防水製品の開発で押さえておきたいポイントとは?

みなさんこんにちは。WTI構造技術課の城本です。

昨今、あらゆる分野の製品で「防水仕様 IPX5、6、7」の言葉を目にされることがあるかと思います。スマートフォンでは防水仕様はスタンダートな機能となっており、その煽りを受けていまや防水機能はコンシューマ製品全体に求められるようになりつつあります。

前回、防水設備の導入についてご紹介しましたが、当社の開発内容も防水要素を含む製品が大半を占める状況となっており、嬉しいことに新規のお客様からもお問合せを頂く機会が多くなっています。

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防水製品の開発で押さえておきたいポイントとは?

みなさんこんにちは。WTI構造技術課の城本です。

昨今、あらゆる分野の製品で「防水仕様 IPX5、6、7」の言葉を目にされることがあるかと思います。スマートフォンでは防水仕様はスタンダートな機能となっており、その煽りを受けていまや防水機能はコンシューマ製品全体に求められるようになりつつあります。
前回、防水設備の導入についてご紹介しましたが、当社の開発内容も防水要素を含む製品が大半を占める状況となっており、嬉しいことに新規のお客様からもお問合せを頂く機会が多くなっています。

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防水試験受託/請負サービス

防水試験受託/請負サービス

近年、モバイル機器だけではなくIoT機器全般を中心に防水機能を備える製品が増加傾向にあります。
携帯電話(スマートフォン)が代表的な製品で、現在販売されている新製品の大半は、防水機能が備わってきています。
当社の機構設計案件においても、室外に常設される製品から、センサー類のような使用場所を特定しないもの、モバイル製品から小型測定器のような持ち運び使用が想定される製品など、防水設計を含めた設計依頼が増加しております。
また、⾃動⾞関連製品を中心にIPX9Kと呼ばれる高温、高圧での防水要求が増えております。
このように、市場の様々な製品で防水は基本機能となってきており、防水設計の重要性は更に高まっていくと考えられます。そこで当社は防水試験装置(IPX5、IPX6、IPX9K対応)を導入し、防水試験の請負/受託サービスを行っております。
本装置は、認証機関にも採用されている装置と同等のもので、認証機関での試験に向けて事前評価や防水性能の限界把握などを考えているお客様に役に立つ設備です。

受託/請負可能な防水試験

  • IPX5・・・ 噴流  (試験装置 :ジェットノズルキット P03.58)
  • IPX6・・・ 暴噴流 (試験装置 :ジェット噴流試験装置 C920-DT)
  • IPX9K・・・ 高温・高圧水・スチームジェット洗浄 (試験装置︓高圧高温水洗浄装置)

【防水試験装置IPX6】

 

 


【防水試験装置IPX9K】

 

WTIの防水試験請負/受託サービスを利用するメリット

認証機関での試験は、規格(IPコード)の合否を判定する試験ですが、当社の場合、機構設計エンジニアが試験を行なうため、規格対応の試験だけではなく、防水性能の限界を把握することも可能です。

また、試験結果に応じ、防水性能を満たさない部位(構造)については、改良設計案の提案や改良設計自体の請負/受託体制を整えております。

このようなお客様におすすめ

  • これから防水設計に取組もうとしている。
  • 防水設計が上手くいかず、改良設計案や改良設計自体を望んでいる。
    ⇒防水設計に関する技術サポート体制も整えております。
  • 防水設計は行ったが、認証機関での試験に持込む前に事前評価がしたい。
  • 防水効果の限界性能を知りたい。 続きを読む

頭を悩ます防水設計←強い味方を導入しました!

浦瀬 みなさんこんにちは。WTI 構造技術課 課長の浦瀬です。

今日は、当社で導入した防水試験装置についてのお話をさせていただきます。

<導入した防水試験装置>

  • IPX5(噴流試験機) ・・・ C0920-DTIP5N
  • IPX6(暴噴流試験機)・・・ C0920-DTS
  • IPX9K(高圧高温水洗浄装置)

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ダイオードの種類とその特性の違い(PNダイオード編)

こんにちは。電源設計課の久保です。こんにちは。電源設計課の久保です。
学生の頃よりも真面目に勉強しているのではないか、と勘ぐってしまうほどパワーエレクトロニクスの勉強中です。

以前どこかで聞いた話によると、学生時代の勉強(受験勉強)は「わからないことを理解するためのプロセスを理解する」ために必要な経験だそうです。
勉強でもスポーツでも、何かしら困難に感じることを乗り換えてきた経験とは、非常に役に立ちます。現在勉強中のパワエレも、学生時代の経験がきっと役に立っているはずです。

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オペアンプは発振することがある

みなさんこんにちは。電源設計課の合田です。

前回はオペアンプのイレギュラーな使い方について、お話ししましたが、今回は「オペアンプは使い方によっては発振することがある」というお話しです。

 

オペアンプは増幅回路をはじめ、コンパレータやフィルタなど幅広い用途で使用されています。

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WTIは豊富な技術サービスをラインナップ!~EOLでも、EOL以外でもご活用ください!

みなさんこんにちは。Wave Technologyの森です。

今回のブログでは、EOL案件を一例にWTIのサービスをご紹介いたします。当社のサービスを知っていただき、ご活用いただくことで、とどまることを知らない技術者不足や開発リソース不足でお困りのお客様のお役に少しでも立てれば幸いです。(WTIのEOL対応サービス(生産中止・ディスコン)はこちら)

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電源用チョークコイルについて

みなさん、こんにちは。
第二技術部電源設計課の富永です。

以前にダイオードとFETについて、お話しさせて頂きましたので、今回は電源用チョークコイルについて、お話ししたいと思います。

ダイオードとFETは、各メーカの汎用品を選定しますが、電力が大きい電源で使用するチョークコイルは、汎用品が少なく、カスタム品を採用することが多いです。カスタム品は、自由に仕様を定めることができるのですが、それが故にどのようにして仕様を決めればよいのか判らない方も居られるかと思います。

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パワー半導体デバイスの特性

こんにちは。電源設計課の久保です。ブログを書き始めてから、地道に電源に関わる勉強を続けております。前回までは、制御理論に関する勉強をしていましたが、近頃はパワー半導体デバイスに関する勉強を始めました。

パワー半導体デバイスは、パワーエレクトロニクスでは非常に重要な部品の一つです。今回は、そのパワー半導体デバイスに関する話をしたいと思います。

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