Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

パワーコンディショナに求められる機能について(その3)

みなさんこんにちは。
3回目の登場となります電源設計課の清水です。

前回に続き、太陽光発電に使われるパワーコンディショナ(パワコン)に求められる機能を紹介しています。

【関連リンク】

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ノイズ対策の基本的な考え方

テクノシェルパ技術コンサルタントの原田です。

今回からノイズ対策について書かせていただこうと思います。ノイズを抑制する方法は種々ありますが、基本的なノイズ対策手法として次の4つに分類されることがあります。

  1. シールディング
  2. ワイヤリング
  3. グラウンディング
  4. フィルタリング

これらのうち、今回はシールディングとワイヤリングについて説明したいと思います。

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高周波SSPAの回路設計手順について

みなさん、こんにちは。高周波機器設計課の番匠です。

当社では、パッケージ内部でインピーダンス整合を行う内部整合型トランジスタや外部でインピーダンス整合を行う外部整合型トランジスタ、高周波SSPAの開発実績があります。

高周波ディスクリートトランジスタ/高周波アンプモジュールについてはこちら

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テクノフロンティア2022に「分解調査レポート販売」を展示しました♪

みなさんこんにちは。第二技術部 カスタム技術課の山本です。

7月20日~22日に東京ビックサイトにて開催されたテクノフロンティア2022の電源システム展に、当社から「ワイヤレス給電」、「分解調査レポート販売」、「リバースエンジニアリングPlus」などの展示を行いました。

今回は、「分解調査レポート販売」について、簡単にご紹介させていただきますね。

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マイコンの誤動作について ~要因と対策~

みなさん、こんにちは。営業部の藤岡です。

当社は、半導体を応用した電気/電子機器を設計する会社で、マイコンボードの回路設計/基板設計やファームウェアもお客様から頻繁に開発のご依頼を頂戴しております。

ところで、みなさん、
マイコンが誤動作することをご存じでしょうか?

今回は、マイコンの誤動作要因とその対策についてお話しいたします。

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電子たばこ IQOS ILUMA 特性評価レポート

電子たばこ IQOS ILUMA 特性評価レポート

New! IQOS ILUMA 特性評価レポート

IQOS ILUMA 特性評価レポート

競争が激化する国内の加熱式電子たばこ販売において、トップシェアを維持し続けるフィリップ・モリス・インターナショナルが製造するIQOS ILUMA。

誘導加熱方式を採用した電子たばこであり、ホルダー側のコイルに高周波電流を印加することで、たばこスティック内のブレード(サセプタ)温度を上昇させることができる。

誘導加熱の仕組み、たばこスティック有無の検知方法、温度検知方法、喫煙時のサセプタ温度に加え、サセプタの物性(金属材料の成分/キュリー温度)についても調査を行った。

【内容】
動作原理、ホルダー/たばこスティック(TEREA)分解、電圧・電流波形、サセプタ温度(パフ有無)、サセプタの物性(金属材料の成分/キュリー温度)、サセプタ発熱量の計算

【 本レポートに含まれている項目 】  項目ごとの部分販売も承ります。(●印は実施項目)
  項目 実施項目
分解レポート 製品分解
基板レイヤ -
部品表 -
回路図 -
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半導体パッケージの組立工程紹介『モールド封止』

みなさん、こんにちは
高周波デバイス設計課の前田です。

前回のブログでは、素子(半導体)の電極間、素子とリードフレームや多層基板の電気接続端子の間などを、電気伝導性を有する金属細線(金線など)で繋ぐことで、電気的に接続するワイヤボンド工程について紹介しました。

今回は、それらを樹脂パッケージに封入する“モールド封止(樹脂封止)”工程について、触れてみたいと思います。

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電源回路の比例制御と積分制御

みなさん、こんにちは。WTI 電源設計課の今井です。

前回は『電源回路とフィードバック制御』についてお話しさせていただきました。比例制御を用いると制御対象の特性のバラつきの影響を小さく抑えることができましたが、目標値と出力の間に誤差が残ってしまいました。

今回は、ある程度時間が経過した後の誤差(定常偏差)をできるだけ小さくする方法についてお話ししたいと思います。

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超低抵抗評価サービス

超低抵抗評価サービス

超低抵抗評価サービス

超低抵抗(微小抵抗)の評価でお困りではないでしょうか?
mΩ以下(μΩやnΩ)クラスの評価は当社にご相談ください!

 
超低抵抗(微小抵抗)評価サービスとは
超低抵抗(微小抵抗)評価サービス活用例
超低抵抗(微小抵抗)評価の課題
こんなお客様にオススメです
評価事例
お客様からのご要望が急増している評価サービス
 

超低抵抗(微小抵抗)評価サービスとは  

超低抵抗※1は、主に電流検出用のシャント抵抗として用いられる抵抗です。近年では、電子デバイスの高性能化や電動化による大電流化、エネルギー効率の向上などの要求から抵抗値の小さなシャント抵抗を使用するニーズが高まっています。

当社では、超低抵抗の測定環境構築も含めて、温度特性などの評価を受託可能です。
材料メーカー様や、機器メーカー様などからも多くのご依頼実績がございます。

※1超低抵抗とは : 弊社では、mΩ以下を超低抵抗と定義しています。 

 

超低抵抗(微小抵抗)評価サービス活用例

  • 超低抵抗(微小抵抗)評価サービス活用例超低抵抗(公称値:数十µΩ、抵抗変動量:~数十nΩ)の測定
  • 超低抵抗の温度特性・抵抗温度係数(TCR)の評価
  • 配線引き出しパターンの違いによる特性評価
  • 抵抗体材料の違いによる特性評価
  • 精密抵抗の測定
  • その他、超低抵抗に関してお気軽にお問い合わせください。
     
    ※評価事例も掲載しています。是非ご覧ください。

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