パワーコンディショナに求められる機能について(その3) 2022年9月20日2022年9月20日 みなさんこんにちは。 3回目の登場となります電源設計課の清水です。 前回に続き、太陽光発電に使われるパワーコンディショナ(パワコン)に求められる機能を紹介しています。 【関連リンク】 カスタム電源設計サービス紹介ページ 電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT)紹介ページ EOL対応(生産中止・ディスコン) 続きを読む → WTIブログ, 電源・パワエレ
ノイズ対策の基本的な考え方 2022年9月7日2022年9月6日 テクノシェルパ技術コンサルタントの原田です。 今回からノイズ対策について書かせていただこうと思います。ノイズを抑制する方法は種々ありますが、基本的なノイズ対策手法として次の4つに分類されることがあります。 シールディング ワイヤリング グラウンディング フィルタリング これらのうち、今回はシールディングとワイヤリングについて説明したいと思います。 続きを読む → テクノシェルパ, 技術コンサル
高周波SSPAの回路設計手順について 2022年9月6日2022年9月5日 みなさん、こんにちは。高周波機器設計課の番匠です。 当社では、パッケージ内部でインピーダンス整合を行う内部整合型トランジスタや外部でインピーダンス整合を行う外部整合型トランジスタ、高周波SSPAの開発実績があります。 高周波ディスクリートトランジスタ/高周波アンプモジュールについてはこちら 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 高周波・無線
テクノフロンティア2022に「分解調査レポート販売」を展示しました♪ 2022年8月16日2022年8月16日 みなさんこんにちは。第二技術部 カスタム技術課の山本です。 7月20日~22日に東京ビックサイトにて開催されたテクノフロンティア2022の電源システム展に、当社から「ワイヤレス給電」、「分解調査レポート販売」、「リバースエンジニアリングPlus」などの展示を行いました。 今回は、「分解調査レポート販売」について、簡単にご紹介させていただきますね。 続きを読む → WTIブログ, カスタム計測・リバースエンジニアリング
マイコンの誤動作について ~要因と対策~ 2022年7月26日2022年8月2日 みなさん、こんにちは。営業部の藤岡です。 当社は、半導体を応用した電気/電子機器を設計する会社で、マイコンボードの回路設計/基板設計やファームウェアもお客様から頻繁に開発のご依頼を頂戴しております。 ところで、みなさん、 マイコンが誤動作することをご存じでしょうか? 今回は、マイコンの誤動作要因とその対策についてお話しいたします。 続きを読む → WTIブログ, ソフトウェア, 回路設計
電子たばこ IQOS ILUMA 特性評価レポート 2022年7月22日2024年4月19日 電子たばこ IQOS ILUMA 特性評価レポート New! IQOS ILUMA 特性評価レポート 競争が激化する国内の加熱式電子たばこ販売において、トップシェアを維持し続けるフィリップ・モリス・インターナショナルが製造するIQOS ILUMA。 誘導加熱方式を採用した電子たばこであり、ホルダー側のコイルに高周波電流を印加することで、たばこスティック内のブレード(サセプタ)温度を上昇させることができる。 誘導加熱の仕組み、たばこスティック有無の検知方法、温度検知方法、喫煙時のサセプタ温度に加え、サセプタの物性(金属材料の成分/キュリー温度)についても調査を行った。 【内容】 動作原理、ホルダー/たばこスティック(TEREA)分解、電圧・電流波形、サセプタ温度(パフ有無)、サセプタの物性(金属材料の成分/キュリー温度)、サセプタ発熱量の計算 【 本レポートに含まれている項目 】 項目ごとの部分販売も承ります。(●印は実施項目) 項目 実施項目 分解レポート ① 製品分解 ● ② 基板レイヤ - ③ 部品表 - ④ 回路図 - 特性レポート ⑤ 続きを読む →
SPICEモデルとIBISモデルについて 2022年7月19日2022年12月6日 皆さんこんにちは。 東京事業所パッケージ設計課の横山です。 今回は、伝送線路解析に使用されるドライバとレシーバ特性を記述したI/O(Input/Output)モデルの『SPICEモデル』と『IBISモデル』についてご紹介します。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ, 回路設計
半導体パッケージの組立工程紹介『モールド封止』 2022年7月5日2024年10月1日 みなさん、こんにちは 高周波デバイス設計課の前田です。 前回のブログでは、素子(半導体)の電極間、素子とリードフレームや多層基板の電気接続端子の間などを、電気伝導性を有する金属細線(金線など)で繋ぐことで、電気的に接続するワイヤボンド工程について紹介しました。 今回は、それらを樹脂パッケージに封入する“モールド封止(樹脂封止)”工程について、触れてみたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ
電源回路の比例制御と積分制御 2022年6月28日2022年6月29日 みなさん、こんにちは。WTI 電源設計課の今井です。 前回は『電源回路とフィードバック制御』についてお話しさせていただきました。比例制御を用いると制御対象の特性のバラつきの影響を小さく抑えることができましたが、目標値と出力の間に誤差が残ってしまいました。 今回は、ある程度時間が経過した後の誤差(定常偏差)をできるだけ小さくする方法についてお話ししたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
超低抵抗評価サービス 2022年6月26日2024年6月11日 超低抵抗評価サービス 超低抵抗(微小抵抗)の評価でお困りではないでしょうか? mΩ以下(μΩやnΩ)クラスの評価は当社にご相談ください! ●超低抵抗(微小抵抗)評価サービスとは ●超低抵抗(微小抵抗)評価サービス活用例 ●超低抵抗(微小抵抗)評価の課題 ●こんなお客様にオススメです ●評価事例 ●お客様からのご要望が急増している評価サービス 超低抵抗(微小抵抗)評価サービスとは 超低抵抗※1は、主に電流検出用のシャント抵抗として用いられる抵抗です。近年では、電子デバイスの高性能化や電動化による大電流化、エネルギー効率の向上などの要求から抵抗値の小さなシャント抵抗を使用するニーズが高まっています。 当社では、超低抵抗の測定環境構築も含めて、温度特性などの評価を受託可能です。 材料メーカー様や、機器メーカー様などからも多くのご依頼実績がございます。 ※1超低抵抗とは : 弊社では、mΩ以下を超低抵抗と定義しています。 超低抵抗(微小抵抗)評価サービス活用例 超低抵抗(公称値:数十µΩ、抵抗変動量:~数十nΩ)の測定 超低抵抗の温度特性・抵抗温度係数(TCR)の評価 配線引き出しパターンの違いによる特性評価 抵抗体材料の違いによる特性評価 精密抵抗の測定 その他、超低抵抗に関してお気軽にお問い合わせください。 ※評価事例も掲載しています。是非ご覧ください。 続きを読む →