Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

「パワー半導体」とは何か? ~パワー半導体で地球環境を救う!~

株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。

パワー半導体とは、電力の制御を行う素子のことを言います。

具体的には、交流を直流にしたり、直流を交流に変換したり、周波数を変えたり、電圧を変えたりなど、特に高い電圧や大きな電流を制御する用途にパワー半導体が使用されます。

パワー半導体で制御された電圧・電流は、モーター駆動、バッテリー充電、半導体駆動などに利用されます。

続きを読む

電源回路の安定動作のための位相補償

初めまして、入社4年目になりました電源設計課の久保です。
主に電源の性能評価業務を担当しながら、設計業務に必要となる様々な知識の習得に努めています。

WTIでは社内講座に力を入れており、既存の講座だけでなく、自分が興味や関心を持っていることについて、参加者を募って勉強会を開くこともできます。今回は私が主催している勉強会で、直近に題材として挙げられた位相補償に関係する話をお話しさせていただきます。

位相補償が解れば電源の発振なんて怖くない」も併せて見ていただくと、位相とゲインが電源回路の安定動作に必要であることがより詳しく理解いただけるのではないかと思います。

続きを読む

半導体部品の評価治具も設計できます!

皆さま初めまして、第一技術部 光デバイス設計課の日野です。今回は当社が設計した機能性治具の取り組み事例を紹介します。

図1に示す治具基板は検討段階の模擬回路レベルのものです。治具の用途は、お客様が使用される部品の特定の特性項目について先行的に評価確認するためのものです。昨今は回路シミュレータで事前確認し、基板化すれば十分だと思います。

続きを読む

どんな技術者になりたいの?

みなさんこんにちは。技術教育センター長の前川(まえがわ)です。

4月に当社にも新入社員が8名入社してきまして、4月の集合研修を経て、現在は職場でのOJTと講座のOFF-JTに目を輝かせて取り組んでいます。今回はその4月の研修時に、新人と一緒に考えた技術者像について少しご紹介します。

当社の技術講座・オンライン講座はこちら
技術者教育サービスのご紹介ページはこちら

続きを読む

組込みソフトウェア作成時のポイントを紹介します

はじめまして、ソフトウェア設計課の岩井と申します。

ソフトウェア設計課では、専用基板を制御するための組込みソフトウェアを多く作成しています。
その中で、今回は組込みソフトウェアを作成するときのポイントについて話をさせていただきます。

続きを読む

スイッチング電源の設計にはノウハウが必要!

みなさん、こんにちは。第二技術部電源設計課の福本です。

電源設計課で扱う電源回路は様々な回路方式がありますが、大きく分類すればスイッチング電源に分類される回路がほとんどになります。そこで今回はスイッチング電源の特徴についてお話させていただきます。
WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください

続きを読む

オンライン会議に求められるもの ~WTIのテクノロジーで貢献~

株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。

新型コロナウイルスの影響でコミュニケーションのオンライン化が急速に進む中、以下のような状況になってきています。

  1. 目の前の仕事を進めるための必要な情報や意見の交換はオンラインで問題なくできる。
  2. オンラインでは、相手がどう感じているのかまではよく分からなくて、職場の人たちとの心理的な繋がりが希薄になっていないか少々心配。 必要なこと以外は話さないので、何気ない雑談から将来ビジネスのアイデアなどが生まれるということは少なそう。

続きを読む

屋内位置検知はセンシング技術がポイント。ミリ波レーダーで移動量を検出しよう!

みなさんこんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの赤谷です。

昨今、新型コロナウィルスによる外出自粛が続く中、ネット通販があって助かった~って方も多いのではないでしょうか?私も、某ネット通販が無ければ、今の生活が考えられないほど、自身のライフスタイルに定着しております。

最近のネット通販では、注文した翌日にモノが届くなど、通販のネガティブな要素が最小化され、リアルなお買い物に近い感覚になっているから驚きますよね。(しかも大抵安い!)

続きを読む

樹脂加工による試作

こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの竹森です。

機構設計(筐体設計)の工程では製品化までに試作を何回も行い、その時々に応じた試験や確認を行って設計の完成度を高めていきます。 それぞれの工程で試作品に求めるポイントは異なり、目的にあった試作手法を選択する必要があります。

続きを読む

 © 2005 Wave Technology Inc.