いまさらなんですが、SiCって何がいいのでしょうか? 2018年11月30日2019年5月7日 世の中ではSiCの採用が進んでいますが、結局、一言で言えば何がいいの?と思った電子回路・機器設計者の方はおられませんか。 ネットで検索すると、バンドギャップが大きい、電子飽和速度が高い、熱抵抗が小さい、などのような、物性側面からの解説が多く、回路設計者の方は「もっと簡単に言ってよー」って思ってしまうこともあるかもしれません。 続きを読む → テクノシェルパ, 技術者教育
WTIは文章指導にも力をいれています♪ 2018年5月29日2019年7月31日 みなさん、はじめまして。 パワー設計課パワー設計第一ユニットの石川です。どうぞよろしくお願いします。 WTIでは今年も新入社員が入社しました。4月の集合研修では、『WTIの新人教育、ただいま真っ最中![18年度バージョン]』でご紹介しましたアナログ・デジタル講座など技術者として必要なスキルを身につけ、この5月からいよいよ各部署に配属されています。 続きを読む → WTIブログ, 教育, 電源・パワエレ
中途採用/キャリア採用に応募する際、応募「前」見学がお勧め 2018年3月30日2019年8月6日 技術職で転職の応募をする際、その会社の応募要領や業務内容、会社業績などは、勿論しっかりと確認するものですね。 でも、なんだか、まだちょっと不安だなっていうことはありませんか? 続きを読む → 会社PR, 採用, 社長ブログ
技術紹介パンフレット一覧 2018年2月9日2023年11月30日 技術紹介パンフレット一覧 【目次】 《全般》 サブスクエンジニアリングサービス(定額エンジニアリングサービス) 《高周波・無線》 高周波・無線設計受託 アンテナ設計・評価サービス 無線回路コストダウン設計サービス 《電気設計・FPGA/ソフトウェア》 緊急事態に有効活用 EOL対応サービス(ディスコン・生産中止) 組込み機器設計(ハード+ソフト)受託 FPGA設計検証サービス FPGA化によるコストダウンサービス 電子部品入手難サポートサービス 《電源・ワイヤレス給電》 カスタム電源設計サービス 電源デモボード設計サービス ワイヤレス給電 ワイヤレス給電評価用高周波電源ボード 《機構(筐体)》 防水コンシェルジュ 試験サイトでは体験出来ない、設計会社での防水試験評価サービス(IPX5,6,9K 相当) 設計期間が30%削減できる「CAE構造設計」 《解析(シミュレーション)》 熱シミュレーション 応力シミュレーションサービス 熱実測サービス 熱課題簡易診断サービス 最適設計値算出サービス 《LSIパッケージ》 LSIパッケージ設計/評価解析受託サービス 《カスタム計測・受託評価》 カスタム計測システム 「パワー半導体」評価サービス 導通抵抗モニタリングシステム 《申請・調査代行》 技適証明・工事設計会社 続きを読む →
過去の更新履歴 2018年1月13日2024年9月30日 過去の更新履歴 プレスリリース 2019-06-06 当社は、経済産業省中小企業庁が主催する「はばたく中小企業・小規模事業者 300社」に選定され、2019年6月4日、経済産業大臣より表彰を受けましたのでお知らせいたします。 2018-03-07 搬送機や工事車両などのIoT化や自動運転化に対応する「技術者教育サービス」と「高精度位置検出技術提供サービス」を2018年3月から開始します。 2017-03-10 磁界共鳴方式ワイヤレス給電」の設計・評価サービスを開始しました。世界初(当社調べ)の方式による3D フリーアクセスワイヤレス給電技術も保有しております。 2016-10-14 WTIは関西初「EMI対策」雑音端子電圧ノイズ成分を 切り分ける検証サービス開始しました イベント 2022-06-03 当社は2022年6月17日(金)に神戸サンボーホール2階大展示場で開催される「第14回神戸ものづくり中小企業展示商談会」に出展(ブースNo.61)いたします。水中センサノードにワイヤレス給電し、同時にセンサ情報も無線で収集可能なデモ機を紹介しますので是非ご覧ください。「展示会の事前登録はこちら」 2021-12-23 当社は2022年1月19日(水)~1月21日(金)に東京ビッグサイト東ホールで開催される「第8回ウェアラブルEXPO」に出展し、ウェアラブル機器や端末を簡単に充電できる「ワイヤレス充電設計技術」や、デザイン性を重視した「小型化防水設計技術」、そしてご希望サイズでのアンテナ性能を最適化する「無線通信設計技術」などの技術サービスを紹介しますので是非ご覧ください。「展示会招待券はこちら」。 2021-09-14 当社は2021年10月13日(水)~10月15日(金)にマリンメッセ福岡で開催される「モノづくりフェア2021」に非接触センシング・非接触給電のソリューションに最適なワイヤレス給電技術 続きを読む →
社内教育のご紹介 2018年1月13日2022年10月7日 社内教育のご紹介 1.お客様の満足の源泉は社員教育です Wave Technologyにおいて最も大切なこと、それはお客様に満足していただける質の高い技術サービスを提供し続けることです。そのためには、社員の能力開発が不可欠です。また、社員の一人ひとりが充実した人生を送ることに対して、能力向上はその根幹をなすものと考えています。 以上のような思いから、社員教育を弊社における最重要事項の一つと位置づけ、社員教育を専門に行う技術教育センターを2009年に開設しました。以降、社員教育に継続的に取り組んでいます。 弊社の企業規模でこのような教育専門部署を持つことは比較的稀なことですが、社員教育重視の経営方針を貫き、社員の成長を通じて技術サービスの質の向上と技術領域拡大に取り組む弊社のゆるがぬ決意の表れとご理解いだだけましたら幸甚です。 取締役 事業統括 兼 技術統括 森 善秀 教育コンセプト 2.Wave Technologyの教育システムの特長 ~当社技術教育センターの能力開発施策と支援体制のご紹介~ 当社は、社員教育を最重要施策の一つとしており、社員教育専門の部署である技術教育センターによって継続的な教育活動に取り組んでおります。その教育活動は、技術講座開催、技術文書の書き方指導、マルチ化と呼ぶ多能化施策など多岐に亘り、職制のOJTとの併用によって社員の実践的能力開発を支援しています。 具体的には以下に示す4つの施策によって多様な人材育成に取り組み、社員の自己実現を促進するとともに、お客様に満足いただけるサービスのご提供を目指しております。 技術教育センター長 前川繁登 (1)徹底した基礎学習 > 当社共通技術(アナログデジタル回路・高周波回路)の基礎講座を開催しています。 > 続きを読む →
パワーサイクル試験 2018年1月12日2024年6月11日 パワーサイクル試験 パワーモジュールでは、kWレベルの大電力を扱うため、通電のON/OFFを繰り返すことで熱応力が発生し、製品内部及び製品を放熱系統に取りつける部分に大きなストレスが発生します。 ストレスが繰り返し発生すると、 製品の性能低下や破壊 製品を取りつけるグリース劣化による放熱性低下に伴う製品破壊 といった症状が見られるようになります。 パワーサイクル試験は、このような課題に対する実⼒及び寿命を予測するために⾏われる試験項目のひとつです。 目的に応じ、ショートパワーサイクル、ロングパワーサイクルといった2 種類の試験があります。 対応する試験は規格として制定されており、JEITA-ED-4701/601 602 603。車載用電子部品ではAEC-Q101で規格化されています。 また、規格に準拠した試験以外にも、グリース評価をするための試験や、SiC等の開発で双方向通電をおこなう等、目的によって様々な条件で試験が実施されています。 WTIでは、品種や条件で多くの組み合わせがある中、得意のカスタム計測・制御技術を活かし、制御環境の構築及び改良をおこなっております。実際の試験は、専用の試験ルームと人員を確保されているパートナー会社で試験受託しており、協業する形でビジネスを展開しております。 特にAEC-Q101では、ロット77台×3ロットの試験を行う必用があり、対応が可能な受託会社は非常に限られます。 パワーデバイスの開発サポートという着眼で見ると、WTIではパワーモジュールの静特性評価・スイッチング評価はもちろんのこと、10年以上の経験を活かし、熱・応力解析による構造開発サポートもおこなうことが可能です。 また、モジュール単体だけではなく、DC-DCコンバータ等の電源システム開発までWTI内でサポートできる体制が整っております(~数kWクラスまで)。 WTIはデバイスからシステムまで、お客様の課題に対し、広範囲にサポートすることができる稀な会社です。 自動車では世界的なEV推進の加速により、電動化の波が押し寄せてきております。これからの時代、各社が得意な技術を持ち合い、協業により技術開発を加速していくことが益々重要になってくると考えています。 WTIの活用をお待ちしております。 パワーデバイス・パワーモジュール評価事例 1.静特性評価 カーブトレーサを用い、静特性データを取得。 2000V、400Aクラスまでの製品に対応可能。 従来、2台のカーブトレーサを使い分けて測定する必要のあった製品を一括で自動計測。 2.動特性評価 600V、300Aクラスの評価実績あり。 評価環境抜粋 等価回路例 代表波形 ※ゲートドライバはお客様支給を前提としております。 個別準備も可能ですが、その場合、個別に相談となります。 3.構造解析、信頼性試験 クロスセクション 表面、断面解析等、目的に応じて実施内容をご提案いたします。 信頼性試験 弊社及びパートナー会社にて、各種信頼性試験を行うことができます。 パワーサイクル試験については、内容をお聞きしパートナー会社の紹介含め、個別にご提案いたします。 4.パワーサイクル試験(パートナー会社様提供) ①パワーサイクル試験の動作原理 続きを読む →
カスタム計測・受託評価 2018年1月12日2022年7月4日 カスタム計測システム・受託評価 Wave Technology(WTI)では、お客様の研究開発環境で求められる機能を、オーダーメイドの「カスタム計測システム(計測システム開発受託サービス)」と受託評価サービス(評価業務の請負サービス)という形でご提供しております。 設計開発会社である当社は、半導体及びその応用製品に関する高い技術を保有しており、お客様のお困りごとに対し、設計者目線で解決策を提案していくことが特徴です。 ご要望に合わせ、下記二つのサービスをご用意しております。 カスタム計測システム(計測システム開発受託サービス) 受託評価サービス(評価業務の請負サービス) 近年は、車載用の電子部品でAEC準拠の試験・評価需要も増えつつあり、お客様のご要望に添えるようサービス内容の拡充を進めているところです。 カスタム計測システム(計測システム開発受託サービス) 計測評価の自動化、各種モニタリングシステム、制御システム、データや波形解析の自動化解析ツール等、お客様のお困りごとに対し、長年培ったハード/ソフトの技術を活用して、課題解決していくことが特徴です。 完成品としてのシステム提供 レンタル・リースによるシステム提供 お客様との契約に基づく受託開発 等、お客様のニーズに合わせ、課題解決のためのサービスを提供しております。 受託評価サービス(評価業務の請負サービス) 半導体をはじめとする各種電子部品や製品の電気特性や温度特性等の特性評価を請け負うサービスです。 評価環境の設計開発を伴う受託評価 ・自動評価環境の構築 ・評価用基板の回路/基板設計・製作 ・計測評価用ソフトウェアの開発 ※NI社のLabVIEWTMを活用 (PCベースの開発からリアルタイム性を必要とする組み込みベースの開発まで) 環境試験槽と連動した評価及び信頼性試験 ・温度特性評価 ・信頼性評価 パワーデバイスを含む車載電子部品の信頼性関連評価(AEC準拠の試験への対応) リバースエンジニアリングと連動した評価のご提案 ※LabVIEWは、NI社の登録商標です。 お困りごとがございましたら、ぜひ一度、当社のサービスをご利用ください。 お客様からのご要望が急増している評価サービス 続きを読む →
電源(パワエレ) 2018年1月11日2019年11月19日 電源(パワエレ) ●当社カスタム電源設計サービスの特長 ●電源設計実績(電源方式・電力別) ●電源設計サービスの流れ(受託/請負) ●電源設計実務の内容 ●電源評価事例 ●カスタム電源設計事例 当社カスタム電源設計サービスの特長 お客様のご要求に応じ、カスタム電源(特殊電源)の受託設計サービスをご提供いたします。 0.1W以下の小電力からkWオーダーの大電力まで幅広く対応いたします。 汎用電源では対応できない、ご使用機器に合わせた形状・サイズ、カスタム入出力機能にお応えいたします。 経験豊かなエンジニアがご相談を承ります。仕様や機能を決めかねておられるお客様はまずご相談ください。お客様と一緒に仕様や機能を構築いたします。 パワーデバイス部門、高周波デバイス部門、応力・熱シミュレーション部門など、社内のコア技術を活用することにより、難易度の高いカスタム電源の設計を可能とします。 必要に応じてお客様の社内に駐在し、お客様の設計基準・開発ルールに基づいて設計を行います。 続きを読む →
WTIには頼りになる技術者がいっぱい 2017年11月7日2020年5月11日 みなさん、はじめまして。 パワー設計課パワー設計第一ユニットの山本です。どうぞよろしくお願いします。 パワー設計課の主な業務はパワー半導体製品の開発設計ですが、私は、このパワー半導体の応用分野であるインバータや電源システムなどの個別案件(評価や改良設計など)を対応しています。 続きを読む → WTIブログ, 教育, 電源・パワエレ