Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

#004 EMI対策 ~ノイズ源を突き止めるには、周波数の把握、そして解析ツール~

問題となっているノイズがどこから来ているか、つまり、ノイズ源は何かを把握することが、対策を進めるにあたって最初に当たるべきポイントです。ノイズ源を突き止める方法としてお勧めなのは、ノイズの周波数を把握した上で、ノイズ解析ツールに掛けることです。 続きを読む

#002 EMI対策 ~ノイズってなぜ発生するんだろう? 寄生成分を疑え~

「ちゃんと設計したのに、回路ノイズって、なぜ発生するんだろう?」 なんて思ったことは、ありませんか? 「きちんと回路設計シミュレータで計算して所要のスペックも満たすことを確認した。ノイズの源となりそうな周波数成分もちゃんと対策としている。これで完璧―!」と思って、意気揚々と試作品を作っていざ測定すると、なんとそこは、不要放射のオンパレードなんてことはありませんか。 続きを読む

#001 EMI対策 ~「あーここまでできているのにー!」~

製品開発の途上で試作品を作成すると、そこでEMC問題が見つかることがよくあります。試作品の作成までは、開発スジュール通り進んできていても、ここでEMC問題に遭遇してしまうと、対策に大幅に時間を要してしまい、製品リリースに間に合わなくなる恐れが出てきます。まさに待ったなしのEMC対策です。 続きを読む

ついにフル稼働しました! WTIの電波暗室レンタル&EMI対策検証サービス

みなさん、こんちには。電波暗室のレンタル&EMI対策検証サービスを担当する応用機器設計部 設計第一課長の赤谷です。どうぞよろしくお願いします。 9月から当社ホームページでは、電波暗室のレンタル&EMI対策検証サービスの2016年10月開始をご案内しておりましたが、実は一部設備の納品が2ヵ月ほど遅れておりました。(汗)(10月からのフル稼働にご期待いただいていた皆様すみません。) 続きを読む

微小電流評価サービスを開始しました!規格に準拠したHTRBにも対応

こんにちは。第二技術部 カスタム技術課の井上です。

このたび、WTIでは微小電流評価サービスを開始しました。本サービスは半導体、電子部品、絶縁材料のリーク電流測定など、µA以下の電流測定に対応した受託評価サービスとなります。また、微小なリーク電流測定が要求される、車載向け電子部品の信頼性試験規格(AEC-Q101、AQG-324)に準拠した試験サービスにも対応します。

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オペアンプは発振することがある

みなさんこんにちは。電源設計課の合田です。

前回はオペアンプのイレギュラーな使い方について、お話ししましたが、今回は「オペアンプは使い方によっては発振することがある」というお話しです。

 

オペアンプは増幅回路をはじめ、コンパレータやフィルタなど幅広い用途で使用されています。

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WTIは豊富な技術サービスをラインナップ!~EOLでも、EOL以外でもご活用ください!

みなさんこんにちは。Wave Technologyの森です。

今回のブログでは、EOL案件を一例にWTIのサービスをご紹介いたします。当社のサービスを知っていただき、ご活用いただくことで、とどまることを知らない技術者不足や開発リソース不足でお困りのお客様のお役に少しでも立てれば幸いです。(WTIのEOL対応サービス(生産中止・ディスコン)はこちら)

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電源用チョークコイルについて

みなさん、こんにちは。
第二技術部電源設計課の富永です。

以前にダイオードとFETについて、お話しさせて頂きましたので、今回は電源用チョークコイルについて、お話ししたいと思います。

ダイオードとFETは、各メーカの汎用品を選定しますが、電力が大きい電源で使用するチョークコイルは、汎用品が少なく、カスタム品を採用することが多いです。カスタム品は、自由に仕様を定めることができるのですが、それが故にどのようにして仕様を決めればよいのか判らない方も居られるかと思います。

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