技術コンサルティングはこういう使い方をする 2018年12月7日2020年5月15日 当社への技術コンサルティングのご要望が最近増えてきています。 ご参考のため、どのような内容がコンサルティングとしてご要望されるのかについてお話します。 自社で当該技術は保有しているが、どうも開発品の性能が出ない。どこを直せばよいのか現物を見て対策を教えて欲しい。 現在、自社でこの技術を保有していないが、今後は自社で設計できるようにしたいので、技術を伝授して欲しい。 続きを読む → シミュレーション, テクノシェルパ, 社長ブログ, 電波暗室・EMI, 高周波
セラミックコンデンサ(セラコン)でクラック発生! さあどうする? 2018年12月6日2020年7月6日 現在の電子回路に欠かせないのがセラミックコンデンサ(セラコン)。 セラコンは、極めて安定した性能を保有しているため、電子回路基板等の想定寿命よりも短い期間で磨耗故障領域に入って故障することは、まずないと考えられています。 しかし、実装時の扱いによっては、早期に故障してしまうことがあります。 続きを読む → シミュレーション, テクノシェルパ, 社長ブログ
いまさらなんですが、SiCって何がいいのでしょうか? 2018年11月30日2019年8月5日 【 SiCってどこがいいの? 】 世の中ではSiCの採用が進んでいますが、結局、一言で言えば何がいいの?と思った電子回路・機器設計者の方はおられませんか。 ネットで検索すると、バンドギャップが大きい、電子飽和速度が高い、熱抵抗が小さい、などのような、物性側面からの解説が多く、回路設計者の方は「もっと簡単に言ってよー」って思ってしまうこともあるかもしれません。 続きを読む → テクノシェルパ, 社長ブログ, 電気・電子, 電源・パワエレ
WTIの経営状況の説明は、売上や利益の話ばかりではありません 2018年11月30日2019年4月5日 先週、全社員に向けて、当社の経営状況について社長の私から説明を行いました。 説明の項目としては、 今年度の経営環境の中で数字に影響を及ぼしたものは何か それに対してどのように対処しているのか その結果どのように数字が変化しているのか 中長期的に今後どのような会社にしていこうとしているのか その実現のためには何が肝要なのか 続きを読む → 採用, 社長ブログ
「技術レポートのレベルを上げよう」と言われても・・・ どうやって? 2018年11月26日2019年8月5日 【添削されただけでは身につかないのが「文書品質」というもの】 テクノシェルパのサービスを提供している株式会社Wave Technologyでは、社内の教育組織である技術教育センターにて、自社技術者が作成する技術レポートを手間暇かけて添削を行っています。 これは、技術レポートの品質の向上のために、一番よい方法であると考えているからです。 続きを読む → お客様の声, テクノシェルパ, 教育, 社長ブログ
開発設計会社の請負形態は「下請」「並列」「主導」の 3種類 2018年11月22日2019年8月5日 開発・設計会社の業務の請負い方は、大きく分けて3種類あります。 「下請」「並列」「主導」です。 「下請」のケースは、お客様から開発・設計のスペックをいただき、そのスペックを満たす設計を行うものです。 開発設計会社は受託後、そのスペックを満たすべく、 続きを読む → テクノシェルパ, 会社PR, 採用, 社長ブログ
「機構(筐体)設計」の求人情報(中途採用・キャリア採用) 2018年11月19日 「機構(筐体)設計」の求人情報(中途採用・キャリア採用) 求人職種 機構(筐体)の開発者・設計者 採用人数 若干名 採用背景 近年、IoT/M2M機器やモバイル機器の開発が加速しています。IoT/M2M機器やモバイル機器は、屋外使用を前提としたものが多く、防滴・防水・防塵などの機能を持つ機構(筐体)の設計案件が増加しています。これに合わせて、当社も17年度に防水試験設備を導入するなど、開発・設計の体制を整えてきています。開発・設計リソースの増強のため、開発開発・設計をご担当いただけるエンジニアの方を募集しております。 お任せしたいこと(具体的な仕事内容) 機構・筐体設計の3要素である、「品質」、「コスト」、「デザイン」 のバランスを考慮しながら、応力シミュレーション、熱シミュレーションも駆使し、所要の機構(筐体)の設計をご担当いただきます。具体的には、情報通信機器等に使われる樹脂成形部品、アルミダイキャスト、板金プレス部品等の機構設計やその検証業務、試作品等の落下・防水・防塵等に関する信頼性評価、検証業務をスキルに応じてご担当いただくことになります。 当社の機構・筐体設計技術サービスの詳細はこちら 機構設計(防水設計・小型化)ホームページ 防水試験請負サービス 筐体設計はやらなきゃいけないことがいっぱい。でもお客様のために頑張るぞ! 筐体設計はやらなきゃいけないことがいっぱい。でもお客様のために頑張るぞ!(Part 2) 頭を悩ます防水設計←強い味方を導入しました! これまでの専門領域に加えて、他技術分野も当社教育システムで学んでいただくことで、より広い技術分野でご活躍いただけるよう配慮いたします。前職で身につけられた技術とのシナジーにより、一層高いレベル、より広い技術範囲でご活躍いただけます。 技術教育センターの説明はこちら ⇒ 社内教育のご紹介 仕事のやりがい 機構・筐体の設計技術は、民生品で最高レベルの難易度を持つ携帯電話の機構・筐体の設計に長年携わってきたことから、高いノウハウを有しています。当社機構・筐体設計技術に対してのお客様のご評価も高く、顧客からの高い期待にお応えする仕事ができる喜びを一緒に味わいませんか。 当社売上の8割が東証一部上場企業で占めるなど、お客様は国内トップレベルの技術水準の会社様ばかりです。そのような高いレベルの顧客から依頼される難易度の高い開発案件の遂行を通して、自らの技術を高めていけることが当社で仕事をすることの魅力の1つです。 当社は、技術力でお客様から定評があります。 お客様の声 WTIが選ばれる理由No.1は「技術力」 雇用形態 正社員 対象者 Pro/ENGINEER、Creoなどの3D-CADツールのご経験者、板金設計のご経験者が望ましい ※ 未経験者、経験の浅い方には、社内の技術教育センターで 充実した教育プログラムを実施するなど、丁寧に指導します。 学歴 理工系の専門・高専・短大・大学(院)卒 年齢 不問 勤務時間 続きを読む →
バイポーラトランジスタの動作もイメージで捉えよう! 2018年11月17日2019年8月5日 半導体デバイスの原理を理解するのは初学者にとっては、少し難しく感じられるかもしれません。 しかし簡単に考えれば、バイポーラトランジスタを例に、エミッタ、ベース、コレクタ、という3つの部屋(端子)を、電子と正孔がどのように移動するかというだけの話とも言えます。 理解を助けるイメージは、「上下する堤防」なのです。 続きを読む → テクノシェルパ, 教育, 社長ブログ, 電気・電子
学生さんの質問「資格を取ると採用に有利になりますか?」 2018年11月16日2019年8月5日 当社のインターンシップに参加される学生さんと、社長の私がお話しをする機会を持つようにしています。 その会話の中で、学生さんから質問をいただくことがあります。 今日は、その中で「資格を取ると採用に有利になりますか?」というご質問に対する私の答えをお話します。 続きを読む → 採用, 社長ブログ
パワーエレクトロニクスって、どういうもの? 2018年11月10日2019年8月5日 パワーエレクトロニクス(略して“パワエレ”)は、電力用半導体素子を用いた電力変換、電力開閉に関する技術を扱う工学、のことを指します。 消費電力の大きい電気機器の省エネ・省電力化や電車・EV・HV化などの交通系のモーターや充電の制御、太陽光パネル・風力発電などの自然エネルギー分野の電力変換などで不可欠な技術となっています。 続きを読む → テクノシェルパ, 教育, 社長ブログ, 電源・パワエレ