#041 EMI対策 ~伝導エミッション(雑音端子電圧) ⊿型電源インピーダンス安定化回路網~ 2018年11月28日2018年11月28日 前回に続いて伝導エミッション(雑音端子電圧)のお話をします。 V型電源インピーダンス安定化回路網(以下、LISN)の雑音端子は、ノーマルモードノイズとコモンモードノイズを両方が見えますが、図1に示した⊿(デルタ)型LISNはスイッチの切替でノーマルモードノイズとコモンモードノイズを分離して観測することができます。 続きを読む → EMI対策, 電子回路設計 ヒントPLUS☆
#040 EMI対策 ~伝導エミッション(雑音端子電圧) V型電源インピーダンス安定化回路網~ 2018年11月21日2018年11月27日 今回は伝導エミッション(雑音端子電圧)のお話をします。 雑音端子電圧は、製品から発生したノイズがACコードを経由して商用交流電源100Vへ漏れ出す伝導ノイズを指し、図1に示したV型電源インピーダンス安定化回路網(以下、LISN)を使って測定します。 続きを読む → EMI対策, 電子回路設計 ヒントPLUS☆
「電源回路、パワーデバイスの開発・設計」の求人情報(中途採用・キャリア採用) 2018年11月19日2022年7月17日 「電源回路、パワーデバイスの開発・設計」の求人情報(中途採用・キャリア採用) 求人職種 カスタム電源回路・電源機器・パワエレ機器の開発者・設計者 採用人数 若干名 勤務地 兵庫県 採用背景 近年、太陽光発電、風力発電、EV/PHV、スマートグリッド(次世代送電網)、医療機器、ヘルスケア製品の需要が増大しており、それに伴い、電源回路・電源機器・パワエレ機器の開発が加速しています。当社には、上記分野の開発・設計の依頼が増加しており、電源回路・電源機器・パワエレ機器の開発・設計をご担当いただけるエンジニアの方を募集しております。 お任せしたいこと(具体的な仕事内容) 0.1W以下からkWオーダーの大電力までの、汎用電源では対応できないオーダーメイド(カスタム)電源の開発・設計をご担当いただきます。お客様側で明確な電源回路イメージがない場合も、しっかりとお客様にヒアリングしながら、当社が主導する形で仕様仔細を決めていくスタイルを採ります。つまり、技術コンサル的な側面も持った仕事です。 当社のデジタル回路部門、パワーデバイス部門、高周波デバイス部門、応力・熱シミュレーション部門など、社内のコア技術を複合的に活用することにより、難易度の高いカスタム電源の設計もご担当いただきます。 当社の電源(パワエレ)技術サービスの詳細はこちら 電源(パワエレ)ホームページ ワイヤレス給電の受託設計・評価サービス(WPT:無線電力伝送) 技術者は原理原則の理解が大事なんです! 太陽光発電システムの縁の下の力持ち ~パワコンとは~ ワイヤレス給電の設計・評価サービスを開始! 展示会もやります! ~無線電力伝送(ワイヤレス給電)~ これまでの専門領域に加えて、他技術分野も当社教育システムで学んでいただくことで、より広い技術分野でご活躍いただけるよう配慮いたします。前職で身につけられた技術とのシナジーにより、一層高いレベル、より広い技術範囲でご活躍いただけます。 技術教育センターの説明はこちら ⇒ 社内教育のご紹介 仕事のやりがい 当社売上の8割が東証一部上場企業で占めるなど、お客様は国内トップレベルの技術水準の会社様ばかりです。そのような高いレベルの顧客から依頼される難易度の高い開発案件の遂行を通して、自らの技術を高めていけることが当社で仕事をすることの魅力の1つです。 当社は、技術力でお客様から定評があります。 お客様の声 WTIが選ばれる理由No.1は「技術力」 近年はEV関連のパワエレ開発業務を始めとして、業界トップレベルのお客様から最先端の開発案件をご注文いただいています。レベルの高い業務を遂行し、お客様からの高い評価を頂戴しながら、仕事ができる喜びを一緒に味わいましょう。 対象者 募集職種の経験者が望ましい ※ 未経験者、経験の浅い方には、社内の技術教育センターで 充実した教育プログラムを実施するなど、丁寧に指導します。 詳しい募集要項はこちらから 続きを読む →
中途採用 技術職(電子回路・高周波・電源・組込ソフト) 2018年11月17日2024年4月26日 中途採用 技術職(電子回路・高周波・電源・組込ソフト) 中途採⽤ 技術職(電⼦回路・⾼周波・電源・組込ソフト) WTIでは技術職の経験者を募集しております。 募集要項などは以下のリンク先に記載のとおりです。 会社のご案内やご質問に対する回答などは丁寧に対応させていただきますので、是非奮ってご応募ください。 電子回路・電子機器(アナログ、デジタル) 高周波回路 電源回路 組込みソフトウエア 募集要項 採用までの流れ エントリーシートからご応募ください。 直接のご応募も承ります。採⽤専⽤フリーダイヤル0120-419148 にお電話のうえ履歴書・職務経歴書を送付(郵送または電⼦メール)してください。 会社概要 WTIは、三菱電機系列会社の子会社であり、全売上の8割を東証一部上場企業の電子機器、電子デバイスメーカ等で占めることから、お客様の厚い信頼と安定した業績が特長の設計/開発会社です。 200名規模でありながら、新たな電子回路設計手法等の独自技術を大学と連携して開発しており、また、社内技術教育センターで、技術の深堀、技術範囲の拡張のためのエンジニア教育を継続しています。 当社と同規模の業界比較では、一歩リードする会社であると考えております。 ◆技術職について IoT関連機器を始めとする電子回路・電子機器の設計(アナログ、デジタル)、MHz帯~GHz帯の高周波(無線通信、マイクロ波、RF)設計・評価、オーダー・メイドのカスタム電源設計、各種電子機器の機構(筐体)設計、LSIパッケージ(半導体パッケージ)設計、各分野の技術や経験をお持ちで転職をお考えの方を中途(キャリア)採用しております。 また、募集実務にぴたりと当てはまる経験がない方でも、当社の充実した教育システムにより、電子回路・電子機器、高周波回路・高周波機器、電子デバイスの開発・設計業務に従事できるレベルにまで、転職された方を丁寧にお教えいたします。 WTIは、ファブレス会社ですので、エンジニアはIoTを始めとしたエレクトロニクス系の回路・機器の開発・設計に注力した業務を行っており、開発・設計に特化した仕事に携わりたい転職希望者の方から多くのご応募をいただいています。特に開発・設計業務に注力したい方に当社は最適です。 一流のお客様からいただく最高レベルの仕事をWave Technology(WTI)のエンジニア達と一緒に成し遂げていきませんか。技術者として自らを伸ばしていきたい方、エンジニアの中のリーダーとして活躍したい方、大いに歓迎します。 当社へのお客様のご評価はこちらをご覧ください。 ⇒ お客様の声 中途採⽤⽐率 直近の3事業年度の各年度に採用した正規雇用労働者の中途採用比率を公表します。 2020年度 続きを読む →
電源設計技術者が見つからない時代 だから自社で育成する! 2018年10月18日2020年7月6日 弊社のお客様から、「技術者が不足していて困っている」というお話しを伺うことが増えてきています。 その中でも一番多く聞かれるのが「電源」や「パワーエレクトロニクス」関連の設計技術者の不足に関するお悩みです。 続きを読む → テクノシェルパ, 教育, 社長ブログ, 電源・パワエレ
カスタム電源設計とは? 2018年9月25日2019年7月31日 みなさん、こんにちは。 電源設計課 電源設計ユニットの井手です。 以前のブログでもご紹介しましたように、電源設計課では主にカスタム電源やパワーコンディショナなどの電源回路の設計を行なっています。 そもそも電源回路とは、 続きを読む → WTIブログ, 電源・パワエレ
#037 電源 ~パワエレ設計(リアクトルの選定)~ 2018年7月18日2018年7月18日 リアクトルは、コア材料、コア形状、線材、巻き方などを考慮し、設計する製品仕様に合わせ、適材適所で選定します。 1.コア材 主に4種類あり、特徴は以下のとおりです。 飽和磁束密度、使用周波数、コストなど考慮して選定する必要があります。 続きを読む → 電子回路設計 ヒントPLUS☆, 電源
#036 電源 ~パワエレ設計(フィルムコンデンサの選定)~ 2018年7月18日 フィルムコンデンサは、主に交流フィルタ用やスイッチング動作で発生するスパイク電圧の除去を目的として、スナバ回路として使用されます。 電解コンデンサに比べ、大きな電流を流すことができ、高温でも寿命劣化が小さい反面、静電容量が小さく外形寸法が大きくなる特徴があります。 続きを読む → 電子回路設計 ヒントPLUS☆, 電源
電源にもデジタルの波が 2018年6月19日2021年5月25日 みなさん、こんにちは。 電源設計課 電源設計ユニットの門野です。 電源設計課では、文字通りスイッチング電源の設計業務を主に行っていますが、必要とされる電力が大きくなってくるにつれ、複雑な制御が必要となります。 (WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください) 続きを読む → WTIブログ, ソフトウェア, 電源・パワエレ
電源設計技術者が見つからない時代 だから自社で育成する! 2018年6月3日2019年4月26日 弊社のお客様から、「技術者が不足していて困っている」というお話しを伺うことが増えてきています。 その中でも一番多く聞かれるのが「電源」や「パワーエレクトロニクス」関連の設計技術者の不足に関するお悩みです。 続きを読む → テクノシェルパ, 技術者教育