DC-DCコンバータ設計 電源設計時の着眼点 その2 2020年10月7日2020年10月6日 みなさん、こんにちは。システム設計課の井上です。 前回のブログでは初心者が「DC-DCコンバータ」の回路を設計する際の着眼点についてお話ししました。 今回は前回予告しましたとおり、パターン設計時の着眼点についてご紹介したいと思います。 パターン設計とは、プリント基板上に部品を配置して、部品どうしを配線する作業です。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
ワイヤレス給電/無線電力伝送(WPT) ~ついに、駆動用高周波電源もまとめてワンストップ設計が可能に!~ 2020年9月30日2020年9月30日 WTIエンジニアが龍谷大学様との共同研究で長年かけてノウハウを構築した、ワイヤレス給電/無線電力伝送(WPT)は、今年進化しました。 どんな進化なのかについて、お話しますね。 当社でのワイヤレス給電開発の立役者の石田が語る ⇒ ワイヤレス給電 設計サービス リリース間近! ワイヤレス給電は大きく3つに分類しますと、 続きを読む → ワイヤレス給電, 社長ブログ
位相補償が解れば電源の発振なんて怖くない 2020年9月17日2021年3月5日 みなさんこんにちは。第一技術部の赤谷です。 昨日に続きWTIブログ連投です。どうぞよろしくお願いします。 電源の評価をしていると、低温で出力が発振してしまった!という経験があると思います。 その時、原因として 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
電源回路の安定動作のための位相補償 2020年9月8日2021年5月25日 初めまして、入社4年目になりました電源設計課の久保です。 主に電源の性能評価業務を担当しながら、設計業務に必要となる様々な知識の習得に努めています。 WTIでは社内講座に力を入れており、既存の講座だけでなく、自分が興味や関心を持っていることについて、参加者を募って勉強会を開くこともできます。今回は私が主催している勉強会で、直近に題材として挙げられた位相補償に関係する話をお話しさせていただきます。 「位相補償が解れば電源の発振なんて怖くない」も併せて見ていただくと、位相とゲインが電源回路の安定動作に必要であることがより詳しく理解いただけるのではないかと思います。 続きを読む → WTIブログ, 教育, 電源・パワエレ
スイッチング電源の設計にはノウハウが必要! 2020年6月2日2021年5月25日 みなさん、こんにちは。第二技術部電源設計課の福本です。 電源設計課で扱う電源回路は様々な回路方式がありますが、大きく分類すればスイッチング電源に分類される回路がほとんどになります。そこで今回はスイッチング電源の特徴についてお話させていただきます。 (WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください) 続きを読む → WTIブログ, 電源・パワエレ
電源に思ふ(スイッチング電源・リニア電源・デジタル電源) 2019年11月5日2021年5月25日 こんにちは。初めまして。Wave Technology(WTI)の田川です。 今春新たに電源設計課の所属となりました。 電源設計課のNew Faceとはいえ、弊社WTI入社以来”電源“と呼ばれる製品の開発設計にも携わってきました。 (WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください) 続きを読む → WTIブログ, 電源・パワエレ
電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT) 2019年9月12日2020年11月11日 電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT) Wave Technology(WTI)は、電源(パワエレ)及びワイヤレス給電(WPT)に関する開発設計サービスを提供しております。 セットメーカー様からの開発設計依頼 電源メーカー様からの開発設計依頼 ワイヤレス給電(WPT)の要素技術開発依頼 デバイスメーカー様からのリファレンスボード開発設計依頼 等、電源(パワエレ)及びワイヤレス給電(WPT)に関する開発設計サービスを通じ、お客様における開発設計の促進に貢献いたします。 電源(パワエレ) お客様のご要求、製品に合わせた電源の受託設計サービスをご提供いたします。家電やパワコンなど様々な電気機器の電源開発設計を受託しております。 ワイヤレス給電(WPT) お客様の製品の電力ワイヤレス化をお手伝いいたします。製品に合わせた給電コイルや給電回路の開発設計を受託しております。 ワイヤレス給電評価用高周波電源ボードを製作しました。 アンテナの評価やワイヤレス給電システムの検証など、初期検討にご使用ください。 ⇒ 「ワイヤレス給電評価用高周波電源ボード」のページ 【関連リンク】 電源関連ページ ワイヤレス給電関連ページ
SiCデバイスを使って電源を高効率化してみました 2019年4月9日2021年5月25日 はじめまして。電源設計課の富永です。 私は、パワーコンディショナ(PCS)の開発に携わっており、SiCパワー半導体を使用する機会がありましたので、少し紹介します。 (WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください) 電子回路設計 ヒントPLUS☆ パワエレ設計(ダイオードの選定)で記載しているように、半導体材料をSiからSiC(炭化ケイ素)にすることで、ショットキーバリアダイオード(SBD)の耐電圧が向上し、PCSのDC/DCコンバータで使用できるようになりました。SiCにすると性能は良くなるのですが、これまではコスト面の課題でなかなか使用するまでには至りませんでした。 続きを読む → WTIブログ, 電源・パワエレ
DC-DCコンバータ設計 電源設計時の着眼点 2019年2月26日2021年4月26日 みなさん、こんにちは。応用機器設計第一部設計第一課の井上です。 「電源」は電気回路における必須部位です。 「電源」には電圧レベルを変換したり、交流と直流を変換したりする機能がありますが、その中でも使用頻度の高い「DC-DCコンバータ」についてお話ししたいと思います。 (当社の電気設計受託サービスはこちら、電源設計サービスはこちら) 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
電源機器の寿命検証 2018年12月25日2021年5月25日 こんにちは。電源設計課 電源設計ユニットの木下です。 私は現在、電源機器の開発を担当しております。 (WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください) 電源機器には電解コンデンサ、フォトカプラ(光通信デバイス)、リレーなど、部品として製品の耐用年数を満足しなければならず、寿命計算や電気評価にて寿命の検証を行うものが数多く存在します。 以下に電気評価の事例をご紹介いたします。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ