サーミスタと温度検出回路について 2023年4月25日2023年4月25日 みなさんこんにちは、電源設計課の藤田です。 今回は、サーミスタと温度検出回路についてお話します。 【関連リンク】 カスタム電源設計サービス紹介ページ 電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT)紹介ページ EOL対応(生産中止・ディスコン) 続きを読む → WTIブログ, シミュレーション, 回路設計, 電源・パワエレ
オペアンプをコンパレータとして使えないか? 2023年1月31日2023年1月30日 みなさんこんにちは。電源設計課の合田です。 今回はオペアンプのちょっとイレギュラーな使い方についてお話しします。使い方に注意は要りますが、使い方次第では部品点数を節約できることがあります。 【関連リンク】 カスタム電源設計サービス紹介ページ 電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT)紹介ページ EOL対応(生産中止・ディスコン) 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
半導体パッケージの組立工程紹介『パッケージ分離』 2022年12月13日2022年12月20日 みなさん、こんにちは 高周波デバイス設計課の前田です。 半導体パッケージの組立工程について、リードフレームパッケージを例に挙げて紹介しています。 前回のブログでは、繊細な半導体素子を樹脂パッケージに封入(保護)する“モールド封止”について紹介しました。今回は、モールド封止された製品を個片化する“パッケージ分離”に加え、“リード加工”と“マーキング”についても触れてみたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ
半導体デバイスは水に弱いの? 2022年11月29日2022年11月25日 皆様、こんにちは。光デバイス設計課の長冨です。 前回のブログでは発光素子(LD)の故障事例紹介でしたが、今回は半導体デバイスの耐水性について紹介したいと思います。 みなさんは半導体を製造するのに大量の水が必要なのはご存じですか? 微細な加工をおこなっている半導体にゴミなどの異物が付着すると、正常に動作しなくなってしまいます。 続きを読む → WTIブログ, 光通信・デバイス, 評価・試験
ウエハダイシングの方式について 2022年9月27日2022年9月27日 みなさん、こんにちは。第一技術部 高周波デバイス設計課の吉田です。 はじめまして。どうぞよろしくお願いします。 同じ課のメンバーが、以前のブログ「半導体パッケージの組み立て工程紹介『ウエハダイシング』」でウエハのダイシング(チップ分離)について紹介いたしました。 今回はダイシング方式の種類についてもう少し詳しくご紹介したいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ
パワーコンディショナに求められる機能について(その3) 2022年9月20日2022年9月20日 みなさんこんにちは。 3回目の登場となります電源設計課の清水です。 前回に続き、太陽光発電に使われるパワーコンディショナ(パワコン)に求められる機能を紹介しています。 【関連リンク】 カスタム電源設計サービス紹介ページ 電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT)紹介ページ EOL対応(生産中止・ディスコン) 続きを読む → WTIブログ, 電源・パワエレ
通電試験でお困りじゃないですか? 2022年9月13日2022年9月9日 みなさんこんにちは。光デバイス設計課の吉田です。 数年ぶり2回目の登場となります。 さて、みなさんは半導体デバイスや電子デバイスの信頼性試験の一環として通電試験などを実施されることはありませんか? 例えば、新製品の開発に伴う寿命試験や耐電圧・耐電流などの長期ストレス試験や不具合の解析評価など、開発や信頼性試験をご担当されている方でしたら色々な分野で通電試験を実施されることはよくあることではないかと思います。 続きを読む → WTIブログ, 光通信・デバイス, 評価・試験
基本情報技術者資格の取り方とは? 2022年8月2日2022年8月1日 みなさんこんにちは。技術教育センター長の前川繁登です。 当社は技術者集団の会社ですが、その技術力を見える化するため、以前のブログでもご紹介したように、社外資格の取得を勧めています。受験費用の補助制度もあるので、社員はこれを活用して資格獲得にチャレンジしてくれています。教育センターとしてもそれをサポートしていますが、今回はその中の国家資格である「基本情報技術者」について紹介します。 続きを読む → WTIブログ, 教育
電子たばこ IQOS ILUMA 特性評価レポート 2022年7月22日2024年4月19日 電子たばこ IQOS ILUMA 特性評価レポート New! IQOS ILUMA 特性評価レポート 競争が激化する国内の加熱式電子たばこ販売において、トップシェアを維持し続けるフィリップ・モリス・インターナショナルが製造するIQOS ILUMA。 誘導加熱方式を採用した電子たばこであり、ホルダー側のコイルに高周波電流を印加することで、たばこスティック内のブレード(サセプタ)温度を上昇させることができる。 誘導加熱の仕組み、たばこスティック有無の検知方法、温度検知方法、喫煙時のサセプタ温度に加え、サセプタの物性(金属材料の成分/キュリー温度)についても調査を行った。 【内容】 動作原理、ホルダー/たばこスティック(TEREA)分解、電圧・電流波形、サセプタ温度(パフ有無)、サセプタの物性(金属材料の成分/キュリー温度)、サセプタ発熱量の計算 【 本レポートに含まれている項目 】 項目ごとの部分販売も承ります。(●印は実施項目) 項目 実施項目 分解レポート ① 製品分解 ● ② 基板レイヤ - ③ 部品表 - ④ 回路図 - 特性レポート ⑤ 続きを読む →
電源回路の比例制御と積分制御 2022年6月28日2022年6月29日 みなさん、こんにちは。WTI 電源設計課の今井です。 前回は『電源回路とフィードバック制御』についてお話しさせていただきました。比例制御を用いると制御対象の特性のバラつきの影響を小さく抑えることができましたが、目標値と出力の間に誤差が残ってしまいました。 今回は、ある程度時間が経過した後の誤差(定常偏差)をできるだけ小さくする方法についてお話ししたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ