Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

データ解析は自動化で効率アップ!

こんにちは。WTI 第二技術部 カスタム技術課の白濱です。

皆さんは、評価解析などで各種計測器から収集したデータをレポート化する際、どのようにしていますか?手動で根気よくデータを並べ替えたり、グラフを作成したり・・・という方も多いのではないでしょうか。

着実にコツコツと整理していく方法の場合、少量のデータなら手間は掛かりませんが、量が膨大になると、非常に時間が掛かり効率も悪いと思います。間違いがあった場合は一からやり直し・・・なんてことにもなりかねません。

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ブレーカーの種類と役割

みなさん、こんにちは。電源設計課 渡邊です。

私が在籍する電源設計課は、AC-DCコンバータやDC-ACインバータなど各種のスイッチング電源を設計しており、あわせて電源特有の各種評価・試験を行っています。
WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください

試験の中には「異常試験」と呼ばれる、部品故障発生時の安全性について評価する過酷な試験も行っていたりもします。

このような過酷な試験の際には、大きな電流が流れたり大きな電圧が加わったりすることがあります。このような際に、評価設備を保護する重要な装置のひとつが「遮断器」で、「ブレーカー」と呼ぶほうが馴染みのある方も多いと思います。 今回はそのブレーカーのお話をしたいと思います。

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オンデマンド講座を準備中! ~ これだけは知っておきたい ~ EMCの基礎

テクノシェルパ技術コンサルタントの原田です。

前回、EMCのオンラインセミナーを実施し、好評を得た話をさせていただきました。
⇒ EMC講座(オンラインセミナー)を実施しました!

アンケート結果から、”期待していたものが得られた。”というご意見が多かったことから、できるだけ多くの方々のニーズに応えられるように、さらにブラッシュアップした内容でオンデマンドの講座を開催することにいたしました。

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よくある開発の悩み事と電源回路

電源設計課の道津です。当社ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

突然ではありますが、製品開発において、下記のような悩みに直面した(もしくは現在抱えている)ことはありますでしょうか?

よくある開発の悩み事:

  • コストを抑えたい
  • 小型化したい
  • ノイズを抑えたい
  • 無駄のないシステムにしたい

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バラスト電源の制御方法(定電流制御、定電力制御)

こんにちは。第二技術部電源設計課の渡部です。

みなさんバラスト電源というスイッチング電源をご存知でしょうか。車の前照灯や液晶プロジェクターなどの光源であるランプを安定な放電状態で点灯させる安定器のことをバラスト電源と呼びます。
一般的な定電圧あるいは定電流で制御を行う電源とは異なるので今回はバラスト電源制御の特徴について紹介させていただきます。

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次世代高速通信規格(5G)の普及と電源

みなさん、こんにちは。電源設計課の三嘴(みつはし)です。
今回は、次世代高速通信規格(5G)についてお話をしたいと思います。

2020年、今年の初めにとても注目されていた5Gのサービスについて、提供は開始されましたが、一方で、まだ使用できるエリアは限定的となっています。

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信頼性試験について知ろう!(パワーサイクル試験編)

こんにちは。WTI 第二技術部 カスタム技術課の白濱です。

突然ですが、皆さんは『信頼性試験』をご存知ですか?

ざっくり説明しますと、製品の信頼性(性能、耐久性、安全性、故障率など)を評価する様々な試験の総称です。主な目的は、設計どおりの性能となっているか確認することと、市場要求品質を満たしているかを評価することです。

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スイッチング電源の評価・試験項目について

みなさん、こんにちは。第二技術部電源設計課の田川です。

今回が2回目の登場になります。前回は、“電源”という言葉をKeyにしてお話しさせていただきましたが、今回はスイッチング電源に関わる電気的評価についてお話ししたいと思います。

スイッチング電源の主な評価・試験項目と実施内容を以下の表に挙げています。

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パワーコンディショナに求められる機能について(その1)

みなさんこんにちは。電源設計課の清水です。

私は現在、パワーコンディショナ(パワコン)の開発業務をしています。パワーコンディショナとは、太陽光発電などの再生可能エネルギーを商用交流に変換するインバータ装置のことです。

私がこの仕事に携わるようになって、早いもので7年が過ぎました。
ここ数年、パワコンに求められる機能は多様化してきています。
これらの機能について、数回に分けて紹介していきたいと思います。

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