Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

ワイヤレス給電用高周波電源ボードをイノベーションストリームKANSAI2020へ出展します!

皆さん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。

皆さんはワイヤレス給電をご存知でしょうか?ワイヤレス給電は、無線電力伝送、無線給電、非接触電力伝送、Wireless Power Transfer(WPT)とも呼ばれており、昨今、急速に実用化に向けて開発に取り組まれる企業が増えてきています。

当社は8年ほど前から、龍谷大学様と共同でワイヤレス給電の開発に携わっており、2017年からは「磁界共鳴方式ワイヤレス給電」の設計・評価サービスを開始しています。この設計・評価に関してお客様からご要望が多かったのが、ワイヤレス給電を評価するための高周波電源の供給依頼です。

このようなお客様のご要望にお応えして、今回、ワイヤレス給電を評価するための高周波電源ボードを開発しました。
このボードに入力24V印加するだけで、ワイヤレス給電の評価が可能です。ボード上の設定ピンと可変抵抗を調整すると、周波数を10 kHz~6.78 MHzの範囲でセット可能です。また、高周波電源ボード単体だけでなく、アンテナもセットにしたご提供も可能です。

このような便利なキットを開発いたしましたので、この度イノベーションストリームKANSAI2020へ龍谷大学様と共同出展することといたしました。
「イノベーションストリームKANSAI」は、うめきた2期開発のコンセプトを踏まえて、関西の大学、研究機関等による最先端の技術やサービスを発信する展示会となっているようです。

さらにこの展示会は、Web開催とリアル開催があり、その両方で展示されます。
Web展示は2020-11/16(月)~2021-1/31(日)で開催されます。
リアル展示は2020年12/15(火)・12/16(水) @グランフロント大阪B2Fコングレコンベンションセンターで開催されます。

WEB展示では、このボードを使ったデモ機の動画を出展します。以下のものと同じです。また、リアル展示では、この動画のデモ機実物を展示します。

 

是非この展示会を覗いてみてください。

ワイヤレス給電に関するさまざまなお悩み事やお困り事に対して、テクノシェルパでは長年研究開発に携わったエキスパートエンジニアがご相談に対応させていただきます。お気軽にご相談ください。

 

【ワイヤレス給電の関連記事】

【 ワイヤレス給電技術サービス 】

 

 © 2005 Wave Technology Inc.