お客様の「開発設計促進業」 株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。
この写真は、最近、当社玄関に置かれたマスコットキャラクター「なみりん」の新作バルーンです。今後、「なみりん」は当社を訪問して下さる大切なお客様をお迎えする「受付係」という大役を担ってもらうことになりました。
コロナ禍が落ち着いてからになりますが、「なみりん」と共にたくさんのお客様をお迎えしたいと思っております。
「なみりん」は、このバルーン以外にも当社のWEBページ(なみりん登場ページの例)、YouTube動画、パンフレット、販促ボールペンなど、既にあちらこちらに登場しています。
開発設計を事業とする当社の仕事をご紹介する際、これは当然ではあるのですが、内容が技術話オンパレードになりますので、そこに明るさや和やかさが伴いにくく、どうしても少々堅い雰囲気になりがちです。
そんなものだと考える方が普通かもしれませんが、できれば少しでも和んだ雰囲気で当社技術のお話をお伝えすることができればなお良いですよね。
そこで、一案としてマスコットキャラクターを使うという考えが浮かんだのですが、マスコットキャラ自体は世の中で決して珍しいものではないため、一ひねり二ひねりすることが必要です。
そのひねりとは。
まず第1に、「なみりん(そしてペットロボットの「ペロ」)」が身に付けているものが当社技術を表すという工夫をしています。この工夫により、当社社員や役員がお客様に当社技術を説明する際に「なみりん」の絵のあの部分この部分を指し示しながら説明することになります。
そこがミソなのですね。
世の中のマスコットキャラクターは、自社製品やサービスとキャラクターがそれぞれ独立に扱われていることが多いのですが、両者を重ね合わせることで、説明中も説明後もキャラクターの印象が残りやすくなることを狙ったのです。
このことにより、お堅い技術の話にもかかわらず、ほんわかした雰囲気が醸し出されるという元の狙いが自然な流れでできあがるという訳です。
実際、お客様の反応はまずまずです。
この子の名前を聞いてくださることもあれば、「あっ、このキャラどこかで見たことがある」とか「お堅い会社だと思っていましたが、マスコットキャラも使われるのですね」と仰っていただくことも増えてきました。それをきっかけにちょっとしたスモールトークに繋がり、打合せの雰囲気が明るくなっています。
第2のひねりは、博士キャラクター達も同時に登場させたことです。
これも、「なみりん」というキャラクターが単独で遊離しないようにするための工夫です。
好奇心旺盛で技術のことをたくさん学びたがっている「なみりん」に、やさしく教えるのがこれらの博士達の役目です。
博士と「なみりん」とのやりとりで技術解説がなされていくのが、当社WEBページ内にある「電子回路設計 ヒントPLUS☆」です。 当社の扱う技術分野について、初心者向けのチュートリアル記事として、当社エンジニアが工夫して記事を作成しています。
「電子回路設計 ヒントPLUS☆」をご覧になったことがきっかけとなり、お問合せされるお客様もおられますので、なみりんや博士達がしっかり活躍してくれていることがわかります。
今後、「なみりん」には、もっと活躍の場を広げてもらおうと考えています。
実は、「なみりん」の着ぐるみを作る案が既に出ているのですが、問題は誰が着るか?ですよね。
多数決で、「社長がやれ」ということになったら・・・。
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