日本展示会協会によりますと、２月下旬以降、約450件の展示会が中止・延期になったそうです。
展示会は、出展企業にとっては来場者に現物を見ていただいたり、直接の意見交換をする貴重な機会ですし、顧客側にとっては重要な情報収集の場です。
ですから、展示会に関わる本当に多くの関係者の方々が、この長期間に亘る中止・延期を残念に感じているはずです。
それをなんとかしようということで、リアルな展示会の代わりにオンライン展示会を催す企業がたくさん出てきていますよね。
在宅勤務で自宅にいながら展示会に参加できるのは、確かに便利です。
そして、実は当社も「ヴァーチャル展示会」を始めています。
当社「ヴァーチャル展示会」は、大企業などが行っている洗練されたオンライン展示会とは、正直、かなりレベル感が異なりますが、当社営業部員が精いっぱいの工夫を込めて作ってくれましたので、何とも言えない愛着感があります。
「働き方改革」をテーマにした内容も入っています。
ウィズコロナ、アフターコロナ時代で働き方改革が大きく加速すると言われています。
働き方改革で最も大切なことは「ムダ」なことをしないことです。技術者も勿論そうです。
技術者のムダな仕事を削減することで時間を生み出し、残業を減らし、よりクリエイティブな開発業務に携わることは、これまでも重要でしたが、今後ますます重要性が増していくでしょう。
エンジニアの行う無駄の代表格に、「やり直し」、「繰り返し単純作業」があります。
設計・試作・評価を何度も「やり直し」たり、機械のように同じ動作を「繰り返し」たりすることは、エンジニアにとってムダ時間の典型です。
その業務をCAE(Computer Aided Engineering)により最適設計を行ったり、マニュアル測定を自動化することで、「やり直し」、「繰り返し単純作業」を大きく削減することができます。
貴社のエンジニアの働き方改革のご参考になれば幸いです。
これ以外にも、様々な技術サービスを展示しています。
是非ご覧ください。