株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。
先日、当社の経営概況説明の動画を作成し、社内に配信しました。
主な内容は、今期の業績の状況と2020年度 年度計画の策定方針です。
当社は近年、売れる仕組み、ビジネスモデル転換、アライアンス、研究開発、企業体質強化などの分野で様々な取り組みを同時並行的に実施してきました。
来年以降、それらの成果を統合する形で今後30年間の未来に向けた新たなWTIの姿を実現していこうとしています。
そのような企業の転換点を迎えている今であるからこそ、当社の仕事の原点をあらためて社内に話をしておきたいと考えました。
以下にその内容を転記いたします。
仕事は、世の中をよくするため、誰かを幸せにするためにある。
世の中を一層便利に安全に効率的にするとき、人々の幸せに貢献するとき、それらの貢献に対して謝礼が支払われる。
それがビジネスの本質。
一方、企業は、社員や取引先や株主に利益を分配する責任を負っている。
だから、毎日毎日、数字がついて回る。
数字を無視した経営は最終的に、自社は勿論、社会に対して大きな負のインパクトを与える。
だから数字はとても大事。
しかし、数字は直接的に追えば追うほど、中・長期では逃げていくものである。
それは、数字獲得が目的化して、顧客への貢献を忘れるからである。
仕事の原点は、世の中をよくするため、誰かを幸せにするためにある。
当社は、「開発設計促進業」として、世の中のお困りごとを見つけ解決し社会に貢献する。
それがビジネスとして機能し、数字が自然に付いてくる。
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