今度もまた「防水設計のやり直し」ですか?そろそろ、脱却しませんか? 2019年10月16日2019年10月16日 ohara.yuji 株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。 当社にお客様からお持ち込みいただく、防水設計案件の数々。 量産間近のフェーズで実施された防水試験に不合格となり、緊急対策のご相談をいただくケースがあります。 お客様側の設計改修の時間も限られる中で、対策の方向性を見出す必要がありますので、弊社にご用命をいただくと、懸命に原因追及と効果的な対策の発見に努めます。 そして、漏水の原因次第では、相当以前まで設計を遡って改修すべきであることが判明します。 その結果をお客様にお伝えするのは本当に忍びないものがありますが、お客様にとっては勿論一大事。 開発期間が大幅に延びることとなりますので、非常に残念そうにされます。 そのようなとき、弊社のエンジニアは、「お客様がもし防水設計のきちんとした手法をご存じだったら、このようなことにならなかったのでないだろうか?」と思い、悔しがるのです。 そして、「このままではいけない。我々は“開発設計促進業”だ。防水設計のトラブルを未然に防止するための体系的な考え方を、世の中に広くお伝えするのも防止設計スペシャリストである自分達のミッションであるはずだ」と思うのです。 「当社が長年培ってきた防水設計のノウハウをお話する場を設けて、防水設計のやり直し削減のお役に立とう」という思いは、多くの方にご聴講いただいて初めて達成します。 そこで、定評のある日刊工業新聞社様のセミナーに、当社の防水設計スペシャリストが登壇し、半日間しっかりとお話させていただくことになりました。 ゼロから学ぶ!防水製品の設計手法と開発プロセス ~防水規格から防水設計の要点、防水機能の評価、と合否判定、効率的な設計手法まで~ この機会を、是非お見逃しなく。 【関連記事】 #055 防水関連 ~防水機器の検査~ #056 防水関連 ~防水機器の検査(2)~ #051 機構・筐体 ~防水規格について~ #050 機構・筐体 ~防水のカン違い~ 防水製品の開発で押さえておきたいポイントとは? 機構(筐体)の防水コンサルサービス 「防水コンシェルジュ」って名づけましたー 防水試験装置レンタルサービス 防水試験受託/請負サービス 機構(筐体), 社長ブログ