オペアンプは発振することがある 2024年5月21日2024年5月21日 みなさんこんにちは。電源設計課の合田です。 前回はオペアンプのイレギュラーな使い方について、お話ししましたが、今回は「オペアンプは使い方によっては発振することがある」というお話しです。 オペアンプは増幅回路をはじめ、コンパレータやフィルタなど幅広い用途で使用されています。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
なぜ漏れる?プルアップ、プルダウン処理 2023年8月8日2023年8月3日 みなさん、こんにちは。テクノシェルパ推進室の赤谷です。 久しぶりのブログ投稿となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。 今回はハードウェア設計の基本中の基本であるプルアップ、プルダウン処理について、あえてお話しさせていただきます。 (当社の電気設計受託サービスはコチラ) 続きを読む → WTIブログ, 回路設計
サーミスタと温度検出回路について 2023年4月25日2023年4月25日 みなさんこんにちは、電源設計課の藤田です。 今回は、サーミスタと温度検出回路についてお話します。 【関連リンク】 カスタム電源設計サービス紹介ページ 電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT)紹介ページ EOL対応(生産中止・ディスコン) 続きを読む → WTIブログ, シミュレーション, 回路設計, 電源・パワエレ
オペアンプをコンパレータとして使えないか? 2023年1月31日2023年1月30日 みなさんこんにちは。電源設計課の合田です。 今回はオペアンプのちょっとイレギュラーな使い方についてお話しします。使い方に注意は要りますが、使い方次第では部品点数を節約できることがあります。 【関連リンク】 カスタム電源設計サービス紹介ページ 電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT)紹介ページ EOL対応(生産中止・ディスコン) 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
交流回路のコイルとコンデンサは電力消費しない? 2022年12月20日2024年10月1日 こんにちは。高周波機器設計課の平岡です。 皆さんは、交流回路と聞いてどのように感じますか? 私は初めてこの言葉を聞いた時は、ただなんとなく電圧の大きさや向きが時間と共に変化し、それに合わせて流れる電流も変化するのでなんとなく難しいという感覚でした。交流回路がなぜ難しく感じるかといえば、位相が変化するからで、交流回路のコイルやコンデンサは、この位相の変化によって直流回路とは動作が異なります。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 高周波・無線
高周波SSPAの回路設計手順について 2022年9月6日2022年9月5日 みなさん、こんにちは。高周波機器設計課の番匠です。 当社では、パッケージ内部でインピーダンス整合を行う内部整合型トランジスタや外部でインピーダンス整合を行う外部整合型トランジスタ、高周波SSPAの開発実績があります。 高周波ディスクリートトランジスタ/高周波アンプモジュールについてはこちら 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 高周波・無線
マイコンの誤動作について ~要因と対策~ 2022年7月26日2022年8月2日 みなさん、こんにちは。営業部の藤岡です。 当社は、半導体を応用した電気/電子機器を設計する会社で、マイコンボードの回路設計/基板設計やファームウェアもお客様から頻繁に開発のご依頼を頂戴しております。 ところで、みなさん、 マイコンが誤動作することをご存じでしょうか? 今回は、マイコンの誤動作要因とその対策についてお話しいたします。 続きを読む → WTIブログ, ソフトウェア, 回路設計
SPICEモデルとIBISモデルについて 2022年7月19日2022年12月6日 皆さんこんにちは。 東京事業所パッケージ設計課の横山です。 今回は、伝送線路解析に使用されるドライバとレシーバ特性を記述したI/O(Input/Output)モデルの『SPICEモデル』と『IBISモデル』についてご紹介します。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ, 回路設計
電源回路の比例制御と積分制御 2022年6月28日2022年6月29日 みなさん、こんにちは。WTI 電源設計課の今井です。 前回は『電源回路とフィードバック制御』についてお話しさせていただきました。比例制御を用いると制御対象の特性のバラつきの影響を小さく抑えることができましたが、目標値と出力の間に誤差が残ってしまいました。 今回は、ある程度時間が経過した後の誤差(定常偏差)をできるだけ小さくする方法についてお話ししたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
半導体製品用の突入電流遮断回路基板のご紹介! 2022年6月21日2022年6月20日 皆さんご無沙汰しております。第一技術部光デバイス設計課の日野です。 前回のブログで紹介した取り組みと似た事例となりますが、今回もお客様のお困りごとを解決するために、ゼロベースから開発した半導体製品用の回路基板を紹介します。 今回の事例は、“突入電流によるデバイスの偶発破壊をなくしたい”とお客様から相談を受け、当社で提案したものです。 続きを読む → WTIブログ, 光通信・デバイス, 回路設計