マイコンの誤動作について ~要因と対策~ 2022年7月26日2022年8月2日 みなさん、こんにちは。営業部の藤岡です。 当社は、半導体を応用した電気/電子機器を設計する会社で、マイコンボードの回路設計/基板設計やファームウェアもお客様から頻繁に開発のご依頼を頂戴しております。 ところで、みなさん、 マイコンが誤動作することをご存じでしょうか? 今回は、マイコンの誤動作要因とその対策についてお話しいたします。 続きを読む → WTIブログ, ソフトウェア, 回路設計
基板設計を他社に依頼する時のポイント 2022年7月21日2022年7月21日 みなさん こんにちは!第一技術部 基板設計課の木戸です。 今回は基板設計を依頼する際に必要な資料について、紹介させていただきます。 基板設計は社内の基板設計部門、基板設計の専門会社や基板メーカーに依頼する事例が多いと思います。どこに基板設計を依頼しても、設計資料の内容次第で、設計品質や納期や費用に影響します。 当社で基板設計する際に、良く再確認している内容や修正を依頼する内容などのポイントも記載しますので、参考にしていただければと思います。 続きを読む → WTIブログ, 基板設計
SPICEモデルとIBISモデルについて 2022年7月19日2022年12月6日 皆さんこんにちは。 東京事業所パッケージ設計課の横山です。 今回は、伝送線路解析に使用されるドライバとレシーバ特性を記述したI/O(Input/Output)モデルの『SPICEモデル』と『IBISモデル』についてご紹介します。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ, 回路設計
半導体パッケージの組立工程紹介『モールド封止』 2022年7月5日2024年10月1日 みなさん、こんにちは 高周波デバイス設計課の前田です。 前回のブログでは、素子(半導体)の電極間、素子とリードフレームや多層基板の電気接続端子の間などを、電気伝導性を有する金属細線(金線など)で繋ぐことで、電気的に接続するワイヤボンド工程について紹介しました。 今回は、それらを樹脂パッケージに封入する“モールド封止(樹脂封止)”工程について、触れてみたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ
電源回路の比例制御と積分制御 2022年6月28日2022年6月29日 みなさん、こんにちは。WTI 電源設計課の今井です。 前回は『電源回路とフィードバック制御』についてお話しさせていただきました。比例制御を用いると制御対象の特性のバラつきの影響を小さく抑えることができましたが、目標値と出力の間に誤差が残ってしまいました。 今回は、ある程度時間が経過した後の誤差(定常偏差)をできるだけ小さくする方法についてお話ししたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
半導体製品用の突入電流遮断回路基板のご紹介! 2022年6月21日2022年6月20日 皆さんご無沙汰しております。第一技術部光デバイス設計課の日野です。 前回のブログで紹介した取り組みと似た事例となりますが、今回もお客様のお困りごとを解決するために、ゼロベースから開発した半導体製品用の回路基板を紹介します。 今回の事例は、“突入電流によるデバイスの偶発破壊をなくしたい”とお客様から相談を受け、当社で提案したものです。 続きを読む → WTIブログ, 光通信・デバイス, 回路設計
ロードプル(Load Pull)について 2022年6月14日2022年6月10日 みなさん、こんにちは。高周波機器設計課の松原です。 今回は、高周波電力増幅器(以降「RFアンプ」)の設計、評価として用いられるロードプルについてお話しさせていただきます。 ロードプルの「ロード」は負荷、「プル」は可変(変化)を意味しているようです。したがって、「ロードプル」とは、「RFアンプへの負荷を可変させる」ことを意味すると思います。 続きを読む → WTIブログ, 高周波・無線
パワーデバイスの基礎講座 ダイオードと耐圧の考え方 2022年6月7日2022年6月6日 みなさん、こんにちは。営業の塩谷です。 以前に、「パワーデバイスの基礎講座」のご紹介をさせていただきましたが、今回は講座の中でも説明するダイオードについて、解説していきます。 まずダイオードの役割は皆さんご存知でしょうか?。ダイオードの基本的な役割は整流作用です。 続きを読む → WTIブログ, 教育, 電源・パワエレ
板金筐体の接合方法について 2022年5月31日2022年5月30日 みなさん、こんにちは。WTI構造設計課の山田です。 前回のブログ「金属筐体ってどうやってできてるの?」では、開発に携わっている板金筐体の加工方法についてお話しさせて頂きましたので、今回は板金筐体の接合方法についてお話しいたします。板金筐体は仕様、用途によって、どの接合方法が最適なのかを見極めて設計することが必要ですが、ここでは代表的な例を簡単に紹介します。 続きを読む → WTIブログ, 機構・筐体
Infineon社車載マイコン評価ボード AURIX™ TC375 Lite kit V2 を使ってLIN通信にチャレンジ!(後編) 2022年5月24日 こんにちは、システム設計課ソフトウェア設計ユニットの松嶋です。 Infineon社マイコンチップAURIXTMの評価ボードを使ってLIN(Local Interconnect Network)通信を試すのに先立ち、前回のブログではAURIXTMの概要とLINの必要性についてご説明しましたが、今回はいよいよ通信確認結果のご紹介です。 続きを読む → IoT, WTIブログ, ソフトウェア