イーサネット(Ethernet)について 2023年1月17日 みなさんこんにちは。システム設計課の米谷です。 イーサネットとは、主に建物内でパソコンや電子機器をケーブルで繋いで通信する有線LANの標準規格の一つで、最も普及している規格です。今回はこのイーサネットについてお話させていただきます。 (当社の電気設計受託サービス、サブスクエンジニアリングサービスはこちら) 続きを読む → WTIブログ, 評価・試験, 高周波・無線
紛争鉱物調査の代行サービスについて 2022年12月27日2022年12月27日 みなさんこんにちは。営業課の塩谷です。 今回で第三弾となりますが、紛争鉱物調査に関するブログを執筆させていただきます。 これまで、2021年5月に「紛争鉱物調査とは」、2022年8月に「紛争鉱物調査とは ~その2~」をアップしております。 「紛争鉱物調査とは」では、調査対象鉱物、調査が始まった経緯や目的、実際の調査方法などについて解説しました。 また、第二弾としてアップした、「紛争鉱物調査とは ~その2~」では、昨今の状況として、調査対象鉱物、対象となる国・地域が拡大していることにフォーカスをあててお話ししました。 続きを読む → WTIブログ, 代行サービス, 営業
交流回路のコイルとコンデンサは電力消費しない? 2022年12月20日2024年10月1日 こんにちは。高周波機器設計課の平岡です。 皆さんは、交流回路と聞いてどのように感じますか? 私は初めてこの言葉を聞いた時は、ただなんとなく電圧の大きさや向きが時間と共に変化し、それに合わせて流れる電流も変化するのでなんとなく難しいという感覚でした。交流回路がなぜ難しく感じるかといえば、位相が変化するからで、交流回路のコイルやコンデンサは、この位相の変化によって直流回路とは動作が異なります。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 高周波・無線
半導体パッケージの組立工程紹介『パッケージ分離』 2022年12月13日2022年12月20日 みなさん、こんにちは 高周波デバイス設計課の前田です。 半導体パッケージの組立工程について、リードフレームパッケージを例に挙げて紹介しています。 前回のブログでは、繊細な半導体素子を樹脂パッケージに封入(保護)する“モールド封止”について紹介しました。今回は、モールド封止された製品を個片化する“パッケージ分離”に加え、“リード加工”と“マーキング”についても触れてみたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ
半導体デバイスは水に弱いの? 2022年11月29日2022年11月25日 皆様、こんにちは。光デバイス設計課の長冨です。 前回のブログでは発光素子(LD)の故障事例紹介でしたが、今回は半導体デバイスの耐水性について紹介したいと思います。 みなさんは半導体を製造するのに大量の水が必要なのはご存じですか? 微細な加工をおこなっている半導体にゴミなどの異物が付着すると、正常に動作しなくなってしまいます。 続きを読む → WTIブログ, 光通信・デバイス, 評価・試験
「計測評価プラットフォームの活用推進」について! 2022年11月22日2022年11月21日 みなさん、お久しぶりです! WTI第二技術部カスタム技術課の川中です。 今回は、カスタム技術課で取り組んでいる「計測評価プラットフォームの活用推進」についてお話をしていきます。(WTIの「カスタム計測・受託評価サービス」はこちらをご覧ください) 続きを読む → WTIブログ, カスタム計測・リバースエンジニアリング
CAE解析における熱応力の考え方 2022年11月15日2022年11月14日 こんにちは。構造設計課 竹森です。 前回、「温度変化で発生する熱応力は、想像以上に大きい。」で熱応力による影響や積層板の熱反り計算ツール紹介をさせていただきました。今回は、CAE解析で熱応力を計算する際のシミュレーションモデルの初期条件についてお話しします。 続きを読む → WTIブログ, シミュレーション
IEEE802.11ah規格(Wi-Fi HaLow™(ワイファイ ヘイロー))とは? "HaLow"=暈(かさ・Halo) + 低電力(Low)の意味 2022年11月8日2022年11月7日 みなさんこんにちは。高周波機器設計課の則信です。 みなさんは最近、国内で利用可能となったWi-Fi HaLow(以降、11ah)という規格はご存じでしょうか? 11ahはWi-Fiといっても、今までのWi-Fi通信規格の周波数(2.4GHz/5GHz帯)と異なり920MHz帯と低い周波数のWi-Fiとなっています。 続きを読む → IoT, WTIブログ, 高周波・無線
ダイオードのせん頭サージ電流(IFSM)とは 2022年11月1日 みなさん、こんにちは パワーデバイス設計課の中松です。 今回のブログでは、ダイオードのせん頭サージ電流(IFSM)についてお話ししたいと思います。 IFSMは、図1のように商用周波数(50Hz or 60Hz)の正弦半波1サイクルでの最大許容電流値です。 続きを読む → WTIブログ, 評価・試験, 電源・パワエレ
Raspberry Piでスクレイピング ~プログラム編~ 2022年10月25日2022年10月24日 みなさん、こんにちは。 高周波機器設計課の中野と申します。よろしくお願いいたします。 今回は、前回のブログで準備したRaspberry Piと、以前のブログで作成した電子ペーパー名札を使って、Webの勤怠情報をスクレイピングで取得して、名札に表示したいと思います。これで、ホワイトボード(行先予定表)へ行かずとも名札を裏返せるようになります。 続きを読む → IoT, WTIブログ, ソフトウェア, 採用