Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

微小電流測定器の検討をしてみました♪

こんにちは。第二技術部 カスタム技術課の傳田(でんだ)です。

以前、お仕事で微小電流測定器を作成しました。微小電流測定にも様々な方法がありますが、今回使用したのは“フィードバック方式”とよばれる測定方法です。今回はこの方式の基本的な回路についてご紹介します。
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基板設計勉強中!(社内アンテナ講座編①)

みなさん、こんにちは。第一技術部、基板設計課の杉井です。

WTIの基板設計では、大規模回路の基板・多層配線基板・高密度実装基板・フレキシブル基板(FPC)など、様々な種類の基板設計を行っています。(当社の基板レイアウト設計受託サービスはコチラ

最近ご依頼が多いのが、LTEやBluetooth、GPSなど無線通信機能を搭載した基板設計です。無線通信には必ずアンテナが必要ですが、アンテナには周波数や用途に応じて、パターンアンテナや、チップアンテナ、通信モジュールに内蔵されたアンテナ、外部アンテナなど色々あります。

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5Gの概要と高周波増幅器について

みなさん、こんにちは。
初めての登場となります、高周波機器設計課の水越です。

私は、高周波用増幅器等の設計・評価を担当しております。
どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、通信規格の一つである、『5G』と『高周波増幅器』についてお話ししたいと思います。

(当社の高周波(RF)・無線 設計受託サービスはこちら

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免許の申請や届出が不要な微弱無線とは?

みなさん、こんにちは。
株式会社 Wave Technology 第一技術部の大塚です。

これまでのブログ(技術基準適合証明とは?(技適とは?))では技術基準適合証明(技適)についてお話ししました。
今回は微弱無線(びじゃくむせん)についてお話しします。

電波法認証・技術基準適合証明(技適)の事前評価・申請代行はこちら

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ノイズ対策に有効な部品(コイルのコア)

皆さん、初めまして、入社3年目の蘇明明です。

私は中国出身、大学の専攻は情報システムでしたが、“電気回路設計”に憧れ、この会社に就職しました。
現在は、電源設計課に所属しており、日々電気回路の勉強しながら、業務に携わっている毎日です。
WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください

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低雑音増幅器(LNA)の部品選定 ~LNAの選定指標は?~

みなさん、こんにちは。
株式会社Wave Technology 第一技術部システム設計課の濱出です。

無線の受信特性に影響する重要部品の一つであるLNA(Low Noise Amplifier)について、”どのような指標で部品選定をしたらいいのかを教えて欲しい”とお客様からご要望をお伺いすることがあります。そこで、今回はLNAの選定基準について、お話をさせていただきます。

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シャント抵抗について ~高精度に抵抗値を測定したい方へ~

こんにちは、パワーデバイス設計課の中本です。
よろしくお願いします。

2021年の3月11日で東日本大震災からちょうど10年の節目を迎えますが、2月13日に大きな地震が同様の場所で発生しました。専門家のインタビューで東日本大震災の余震であるとのコメントを聞きました。防災セットやポータブル電源を備えていた方、お風呂の水を貯めた方、その他10年前の教訓を生かして行動された方も多くいたようで、被災地の方の危機管理意識の高さに感心しました。

さて本題です。前回のブログではパワー半導体の評価に使用するオシロスコープの基礎知識について書かせていただきました。今回はパワエレ分野で使うシャント抵抗について書こうと思います。

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IoT機器のOTA化が意外と進まない理由とは part3 ~エンベデッドセキュリティはHSM(ハードウェアセキュリティモジュール)がRoT(信頼の基点Root of Trust )に~

みなさん、こんにちは。ソフトウェア設計課の藤岡です。

<関連ブログはこちら>
IoT機器のOTA導入が意外と進まない理由とは
IoT機器のOTA化が意外と進まない理由とは part2 ~エッジコンピューティングへのニーズの高まりとハッキングの危険性~
IoT機器のOTA化が意外と進まない理由とは part4 ~エンベデッドセキュリティはHSM(ハードウェアセキュリティモジュール)がRoT(信頼の基点Root of Trust )に~

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熱シミュレーションは簡単にはできない

みなさん、はじめまして。入社1年目 第一技術部 構造設計課の中村です。

私が構造設計課に配属されて半年が過ぎました。構造設計課は大きく分けて、シミュレーション(熱、応力)と機構設計があり、私は熱シミュレーションを担当しています。

各技術へのリンク

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倉庫内の在庫管理 画像認識にAR機能を用いて実現

こんにちは。第一技術部システム設計課の熊谷です。

前回のブログでは屋外でのRTK-GNSS(Real Time Kinematic- Global Navigation Satellite System)受信機を用いたcm級高精度測位についてのお話をさせていただきました。

何年か前の日曜TVドラマでもトラクターの自動運転が出てきましたが、農機や重機などの屋外測位だけではなく、倉庫内や工場内でのフォークリフトやAGV(Automatic Guided Vehicle:無人搬送車)などの位置検出も作業効率改善のため、ニーズが高まっています。

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