電源設計課の道津です。当社ブログをご覧くださり誠にありがとうございます。
今回のブログでは当社のサービスの一つであるサブスク(サブスクリプション)エンジニアリングサービスの電源設計における利点をご紹介したいと思います。
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電源設計を行う場合、機能試験や安全に関わる試験、ノイズ試験等、非常に多くの評価項目があり、評価だけでも非常に多くの時間がかかります。また、周辺回路や機構・熱設計等、相互に影響し合う設計要素があり、特に機能や構造面での要求が多くなる場合は、完成まで非常に多くの時間がかかることがあります。そのため、製品開発において電源を新規設計しなければならない場合、開発プロジェクトのなるべく早い段階から設計・評価の検討を開始したほうが良いと思います。開発を進めるうえで社内リソースには限りがあるので、当社のような外注設計を活用することが一案です。ただしその際、仕様書や設計基準など依頼内容をまとめることが必要となり、それにまつわる以下の問題が生じやすいのではないでしょうか?
- 電源設計はシステム設計・他ハードウェア回路の変更への対応や、サイズや形状変更への対応等、開発の途中で仕様変更が入る可能性が高いため、開発当初の段階では仕様が確定できない
- 時間がないので仮仕様で評価を依頼しようとしたら「仕様が固まっていないので評価できません」と断られたり、仕様が変わる度に見積の変更が必要となったりで結局開発が進まず、結果的に時間短縮できない
図1.外注依頼するまでの状況(イメージ)
以上のような問題の解決策として、当社のサブスクエンジニアリングサービスがあります。その特徴を簡単にまとめますと以下の様になりますが、特に①の特徴から、仕様変更に柔軟に対応した設計・評価が可能で、まさにお客様の「もうひとつの設計部隊」として機能いたします。
① 仕様書なしでもご発注が可能で、ご発注に関わる手間を大幅に削減
② 派遣対応と異なり、社内の各種専門エンジニアが総力を結集しお客様の技術課題を解決
③ 当社で保有する試験設備(防水試験機、簡易電波暗室)等を使った開発サポートも可能
詳しくは下記当社ホームページをご覧ください。電源設計以外にも様々な開発業務やEOL対応の実績もございます。
サブスクエンジニアリングサービス(定額エンジニアリングサービス)
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