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「パワーデバイスの基礎講座」のご紹介

みなさんこんにちは。
営業の塩谷です。

今回は、「パワーデバイスの基礎講座」のご紹介をさせていただきます。
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講座の紹介の前に、「パワーデバイスとは?」どういうデバイスかわかりますでしょうか?「聞いたことはあるけどよくわからない」、「聞いたこともない」という方もおられると思いますので簡単に説明します。
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パワーデバイスとは、電力の変換に用いる半導体素子のことをいいます。具体的にはダイオード、MOS-FET、IGBTなどがあります。では電力の変換とはどういうことでしょうか? 電力には交流電力(AC)と直流電力(DC)があり、必要に応じて次のような変換を行っています。

直流から交流への変換 (インバータ)
交流から直流への変換(コンバータ)
交流から交流への周波数変換(AC/ACコンバータ)
直流から直流への電圧変換(DC/DCコンバータ)

パワーデバイスは、身近なところではほとんどの家電製品の電源や省エネの代名詞とも言えるインバータなどに用いられています。もっと大電力の分野では自動車や鉄道、産業用機器、更には電力のインフラ(変電所)など・・・様々です。用途は様々ですが、いずれも電力制御に用いられるため、一般の半導体素子より高耐圧・大電流であることが求められます。また、省エネの観点からも、電力を変換する際に損失(ロス)を極力少なくすることが求められます。パワーデバイスは高耐圧化と低損失化をテーマに様々な工夫がなされ独自の進化をした半導体素子です。

「パワーデバイスの基礎講座」では、このパワーデバイスの高耐圧化と低損失化をどのような仕組みで実現しているのかを、図を用いて丁寧に解説しています。このパワーデバイスの動作原理を理解できることが、本講座の特長の一つになります。

また、「パワーデバイスの基礎講座」は、これからパワーエレクトロニクス(パワエレ)分野の実務をはじめられる方を対象として考えております。実際の設計業務を行う上では、パワーデバイスの選定が必要になります。パワーデバイスの選定によって、設計する回路の性能を左右することも考えられます。そこで本講座では実務に役立つ知識として、パワーデバイスのデータシートの見方を重点的に解説しています。動作原理を解説している講座はよくありますが、データシートの見方を解説している講座は少ないと思います。この点も本講座の特長となります。

「パワーデバイスの基礎講座」は講師が会議室で直接説明する集合講座はもちろん、オンライン講座もご開催しております。オンライン講座は動画配信形式で受講していただく「オンデマインド講座」と、Zoomを使ったWeb会議形式の「ライブ配信講座」を準備しております。

 

 

お勧めは「オンデマインド講座」です。ご都合のよい時間に、インターネットがつながる環境(パソコン、スマホなど)があれば、どこからでも学習していただけます。また受講期間内であれば、動画は何度でもご覧いただけますので、分からないところは繰り返し学習ができるというメリットもあります。

「オンデマインド講座」を一押しでご紹介しましたが、もちろん、「集合講座」や「ライブ配信講座」もおススメです。パワーデバイスについてもっと知りたいという方は、是非ともWTIの「パワーデバイスの基礎講座」をご検討いただければと思います。
不明な点などございましたら、お気軽にお問合せいただければと思います。

 

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