Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

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お正月にパワースポットで自己実現?

みなさんこんにちは。技術教育センター長の前川(まえがわ)です。

コロナ禍の中でたいへんなお正月を迎えましたが、お正月にパワースポットに身を置くことで自己啓発や自己実現が達成できます。技術の世界で生きているのに何を言っているのかと思われるかもしれませんが、今回はそのお話です。

このブログでは、当社メインキャラクターの「なみりん」と、イッくんとのインタビュー形式でお送りします。(イッくんは下名のニックネームです(イクセイ))

 

 

■イッくん: 新年明けましておめでとうございます!(いまごろですが~)
なみりんは、お正月に初詣やパワースポットに行きましたか?

■なみりん: 本年もよろしくね! お正月はコロナで巣ごもりしていたので、まだどこにも行っていません。神様なんているわけないし~。 この科学の時代に、神様が願いを叶えてくれるって信じるほうがおかしいでしょう。

■イッくん:確かに、昔は科学がなかったので、神頼みのためにお詣りに行ったと思いますが、今は文明が進み神通力を信じている人はほとんどいないでしょう。

富士山御来光でのブロッケン現象

では、なぜ多くの人が今でもお正月に神社やお寺に行くのでしょうか? 初日の出の御来光を見るために山に登る人も多いですよね。

目的は、お願いもあるでしょうし、心を清めたり癒しのために行く人も多いかもしれません。寺社に限らずパワースポットに身を置くことで、安らかな気持ちになれますよね。そのお詣り方法は次のようにすることで、さらに力が湧いてくるそうです。

 

1.まず、精霊や神様に感謝する。

お詣りの際には、まずお辞儀をしながらこれまでのお礼を言うのがよい、と言われています。精霊や神様は、自分の親など周りの全ての人やモノだと思いお礼し感謝することで、自分が他の人達に守られ支えられていると実感でき心が本当に休まります。

ちなみに、羽生弓弦選手がスケートの前後に靴や氷を触っているのは、氷の状態を見ているのではなく、それらに対してこれまで滑らせてもらえた感謝と今日も見守ってほしい、と伝えているらしいです。感謝することによってストレスから解放され次への力が湧いてくるそうですよ。

■なみりん: 羽生選手の話はそうだったのね~、知らなかった。

■イッくん: お詣りの2番目は当たり前ですが、これです。

 

2.自分のお願いを念じる。

この行為は願いを唱えて実現してほしいためですが、実は自分にとって何が一番大事かを確認する時間ではないかと思います。この時に、「今日の晩御飯でカレーが食べられますように」とか、「仕事の報告書が納期までに書けるように」などをお願いする人はまずいないでしょう。

新型コロナが収まりますように、家族が健康・安全で幸せでありますように、試験に合格するように、欲しいものが買えるように、など、今日や明日ではなく、1年から一生の長い期間での自分が最も大事にしている夢や目標をお祈りすると思います。
このお祈りによって、自分の最も重要な目標を再確認することができ、それによって、その目標に繋がることと繋がらないことを明確に分ける生活を明日から送ることができるのではないでしょうか。

「成功のための7つの習慣」(S.R.コヴィー著)には、「死ぬ直前をイメージし、満足して死ねることを最終目標に決めるとともに、それに繋がることを常に最優先でおこないなさい。」と書かれています。第2と第3の習慣です。そこまで先でなくてもいいですが、自分の大事な目標を見定め再確認することにより、迷いがなくなり雑念からも距離を置くことができるそうです。

なみりんは「だからあなたも生き抜いて」の本を読んだことがありますか?

■なみりん: 何年か前に読んだことがあるわ、いじめられ不良になり極道に、その後、一転して弁護士になり、そして大阪市助役にもなった大平光代さんの本ですよね。

■イッくん: そう、その大平さんがお詣りしたのが、宝塚の清荒神だそうです。一昨年の正月に清荒神に行って初めて知りました。大平さんは思い立ってから、なんと17年間、毎日お詣りされたそうですから驚きです! お詣りすることは、自分の意志を確認するとともに、強める行為だったのですね。ちなみに、大平さんは勉強する時、自分の足を机に紐で縛り付けていたそうです。目標に向けた意志の強さには驚嘆しますね。
この話を聞くとなぜか勇気が湧いてくるので不思議です。

■なみりん: びっくりしたわ~ どん底から弁護士になったなんて凄いわね。私にはとても真似できないなぁ。

■イッくん: そうですね、なかなかそこまではできませんよね。

当社には、毎年、新人が入社して技術者を目指していますが、初めての会社生活の中で技術者として育って行かねばなりません。これを個人任せにしたのでは成長し目標を達成することはなかなか難しいと思われます。当社では新人の育成計画を作成し、毎月、本人と所属部門が幹部に育成の進捗を報告することで、継続的に成長を促しています。彼らは、褒められたり、激励されたりしながら、1年間、成長目標に向けてがんばってくれています。
このように、当社では本人が目標達成に向けて取り組むのを組織と仕組みで支援することで、より効果的に成長や自己実現を達成できるのです。

また、将来の目標の話でいうと、当社では新入社員に対して、入社後2年間、半年ごとに4回の研修発表会がありまして、その時点までに成長したことと将来の目標や課題について発表してもらいます。「早く自立して仕事ができるようになりたい!」とか、「担当技術のスペシャリストになりたい」、大谷選手のように「2つの技術で二刀流になりたい!」など、将来の大きな夢を語ってくれるのでとても楽しみなんですよ。
なみりんも早く入社して、素晴らしい夢を聞かせてくださいね。

■なみりん: は~い、スポッと入社してがんばります!!

 

長文を最後までお読みいただきありがとうございました。では、次回をお楽しみに~。

 

【関連リンク】

プロ設計者養成プロジェクト「テクノシェルパ」「技術者教育サービスのご紹介」のページ
もご覧ください。

 

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