みなさん、はじめまして。
営業部 ソリューション営業課の杉本と申します。
よろしくお願いいたします。
私事で大変恐縮ですが、昨年9月にWTIに中途で入社、営業部に配属となり、ようやく業務にも慣れて来ました。まだまだ勉強中ではありますが、お客様のお困り事解決に向けて日々奮闘中です。
前職では、半導体メーカーでパワーデバイスの営業をしておりました。
当時からお客様へ訪問、会話をさせていただく中で、『最近は、デジタル系の技術者は豊富にいるが、アナログ系の電源設計技術者が不足している』、『電源は評価にも手間がかかるので、新規の電源開発がなかなかできない』と言うようなお困りごとをよく耳にしました。
電源は、あらゆる電化製品に必ず搭載されているものですが、一から製品に合わせた最適な電源を開発する際は、専門的な知見が必須です。例えば、コストを優先して設計する場合、高周波化すればトランス、コイル類の小型化と共にコストダウンもできますが、トランスの音鳴りや、ノイズなどの課題が発生した場合は、知見がないと対策に相当の時間を要します。
電源の開発においてコスト、小型化、電源効率等は、大体がトレードオフの関係にあり、絶妙なバランスをとる事が非常に重要になります。
さて、そこで今回ご紹介をさせていただきたいのが、『WTIの電源設計受託サービス』です。
WTIでは、長年培った電源設計のノウハウを蓄積しており、知見を活かした設計のご提案が可能です。以下に当社の電源設計受託サービスの特徴をご紹介いたします。(電源設計受託サービスの詳細な内容につきましては、弊社HPの電源(パワエレ)を参照下さい)
●WTIカスタム電源設計サービスの特徴
~お客様のご要求に応じてカスタム電源(特殊電源)の受託設計サービスを提供~
- 1W以下の小電力から数kWオーダーの大電力まで対応
- 汎用電源では対応できないお客様のご要望の形状、サイズ、カスタム入出力に対応
- 経験豊かなエンジニアが、お客様と一緒に仕様や機能を構築
- パワーデバイス、熱シミュレーション等の電源設計に関わる技術も保有
- 必要に応じて、お客様社内へ駐在、お客様の設計基準、開発ルールに基づいて設計対応
- 基板設計や試作実装、評価のみ等の設計の一部受託も対応
●WTIの電源設計開発事例
- 高耐圧電源の開発
- モータードライバー用電源の開発
- 液晶TV用電源の開発
- 太陽光パワコン用絶縁電源の開発
- 産業用システム電源
- 車載用充電器の開発
- リチウムイオン充電器の開発
- 大電流絶縁電源の開発
など
また、WTIでは、今回ご紹介いたしました電源設計受託サービス以外にも多数技術サービスを準備させていただいております。お客様の開発に関するお悩みに対して、かゆい所に手が届くような提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。
【関連リンク】
- WTI会社概要ページ
- WTI 電源・パワエレ関連ページ
- WTI営業部ブログ一覧
- 熱流体解析を用いた放熱対策
- 半導体パッケージの熱抵抗測定技術
- サブスクエンジニアリングサービス(定額エンジニアリングサービス)
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