Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

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よくある開発の悩み事と電源回路

電源設計課の道津です。当社ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

突然ではありますが、製品開発において、下記のような悩みに直面した(もしくは現在抱えている)ことはありますでしょうか?

よくある開発の悩み事:

  • コストを抑えたい
  • 小型化したい
  • ノイズを抑えたい
  • 無駄のないシステムにしたい

もし今、上記のような悩み事を抱えておられましたら、電源回路(レギュレータ回路)の最適化で解決できるかもしれません。「なぜ電源回路で?」と思われるかもしれませんが、実は電気システム全体において、電源回路は上記の悩みと密接に関わっていることがあるのです。例えば・・・

 

  • コスト:

一般的に電源回路は大電力・高圧化するほど部品コストが高くなります。当社では電源回路そのものを見直すことで、オーバースペックだった部品や不要な部品を洗い出し、さらにシステムに最適な回路方式のご提案により、コスト低減に貢献します。

 

 

  • 小型化:

電気回路の部品の中でも電源回路の部品は比較的大型になりがちです。小型化の一例として、スイッチングレギュレータの制御周波数を高くすることで、インダクタ等の部品の小型化が実現できます。制御周波数の変更はEMCなどの観点から敬遠されがちですが、当社ではEMCなども含めた総合的な観点での再設計が可能です。

 

  • ノイズ:

特にスイッチングレギュレータは、電気回路の主要なノイズ源となりがちです。電源回路のノイズでお困りでしたら、独自のEMC試験設備と、電源設計・高周波回路の経験豊富なエンジニアがそろう当社にご相談ください。

 

  • システム設計:

電気システム設計において、内部電源回路の機能設計は非常に重要であるといえます。当社では、各回路への電力供給のみならず、保護機能・可変制御等の付加機能も含めた電源設計で、システムの最適化に貢献いたします。

 

 

 

その他にも、温度上昇を低減したい、FANを無くしたい、長寿命化したいなど、電源を最適化することで、いろいろな改善が期待できます。特に、何年も前に設計した古い製品であれば、新しく再設計を行うことで、コストやサイズなど大幅な改善ができる場合があります。

何かもう少し改善したいな、機能UPしたいな、というお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

上記以外にも、もし開発における悩みがございましたら、ぜひ当社にご相談ください。

 

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