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Arduinoでイルミネーション制御をやってみた part1

皆さんこんにちは。
ソフトウェア設計課の岡田です。よろしくお願いいたします。

気が付けばもう11月となっており、時の流れを早く感じます。もうすぐ年末。年末といえばクリスマスという一大イベントがありますが、「毎年イルミネーションが同じ点灯パターンで飽きてしまったな…」とか「自分の好きな点灯パターンを入れたい!変更したい!」という方のために、Arduinoでのイルミネーション制御をご紹介いたします。自身のスキルアップを兼ねてチャレンジしてみました。

今回使用した機器は以下になります。

【使用機器】

  • M5Stack

個人的にArduinoといえばESP32のイメージが強いので、ESP32を搭載しており、画面やボタンで点灯パターンを選択できそうなM5Stackを選びました。

  • 制御IC搭載フルカラーLED

通販サイトで約2000円~3000円で購入できます。制御ICが搭載されていると、配線が電源・GND・データ線の3本だけで良く、プログラムもサンプルコードを使用できるので簡単でおススメです。今回はLEDが50個(約3.8m)のものを使用します。

  • パソコン

Arduino IDEをインストールして起動できる状態にしてください。ArduinoでM5Stackが使用できるようにする方法は、掲載されているホームページがたくさんあるので、そちらをご参照下さい。

【手順】

  1. M5Stackが使用できるようになったArduino IDEでサンプルコードを読み込みます。ファイル>スケッチ例>Adafruit NeoPixel>simple を選択します。
  2. 接続端子を実機に合わせるために、”#define PIN 6”を”#define PIN 5”に変更します。M5Stackのこのピンが制御データの出力となります。
  3. あとはLEDに電源・GND・データ線を接続してM5Stackにプログラムを書きこむと…

 

 

赤色が電源側から順番に16個点灯しました!これでひとまずはOKとなります。さらにここから色や点灯スピードなどを変えてみてもいいですね。また、白色(255,255,255)で50個点灯させようとするとM5Stackの電流保護がかかりますので、光量を30ほどに設定すると良いです。

今回はここまでです。次回はM5Stackの画面表示とボタン操作についてやってみようと思います。(その頃には来年になっているかも)

今回は、このような簡単で便利な機能をもつマイコンやモジュールを使って自作した例をご紹介しましたが、WTIでは様々なマイコンを使った組込み機器・IoT機器の開発を多数受託しております。ご相談がございましたら、お気軽にお声掛けください。

 

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