Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

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技適・設計認証申請サービスで準備いただきたいもの

みなさん、はじめまして。
営業部 ソリューション営業課の舟津と申します。
よろしくお願いいたします。

私事で恐縮ですが、今年3月に入社して営業部に配属になり、業務にも慣れて来たところですが、まだまだ勉強の毎日です。

さて、お客様から当社へのお問い合わせが多いものの一つが電波法の技術基準適合(技適)証明・工事設計認証申請代行サービスです。

技適証明・工事設計認証の内容については、弊社HPの『電波法認証 技術基準適合証明(技適)の事前評価・申請代行』をご覧いただくとして、今回は、WTIが技適申請のサポートをさせていただくために、お客様にご準備いただきたいものについてお話ししたいと思います。

 

① 通信ICやモジュールのデータシート、アンテナのデータシート

申請に際しては通信方式や電波の型式、定格出力等を記載する『工事設計書』なるものを提出しないといけないのですが、初めて申請される方には何を書いたら良いかわからないということが多いものです。

通信ICやモジュールのデータシートとアンテナのデータシートをお取り寄せいただければ、WTIがその中の情報を抜き出して『工事設計書』を完成させます。

 

② 無線機器の系統図

クロック発振器 → 送信電波の生成 → アンテナ までの回路の構成を表すブロック図で、無線機器のメーカ様から入手していただきます。

主要半導体の名称及び用途、各段の周波数や電源電圧などを記載したものが必要です。

 

③ 対象製品

認証試験用に1台と内部確認用に1台以上のご提供をお願いしています。

 

④ テストモードで動かすための情報

試験専用のソフトウエア、もしくは、マニュアルで操作する場合は操作手順書などです。

認証試験では、申請する通信方式、電波の型式、周波数、及び定格電力等で電波を連続で送受信し、すべての組み合わせで合否判定します。

試験を実施する者が試験時にその操作ができる環境を整える必要があります。

 

⑤ ISO9001認証書

工事設計認証の場合、申請対象のすべての機器が工事設計書に合致することを管理する必要があります。これは、ご依頼者様のISO9001認証書の写し(あるいはメーカ様の認証書)で説明することができます。

 

上記の準備資料についてご不明点や課題がございましたら、ご依頼の際にあらかじめご相談ください。ご相談いただくことによって事前に課題をクリアにできますので、よりスムーズに認証作業を進めることが可能となります。

このように、初めて申請される方でも安心してお任せいただけるサポート体制としております。お気軽にお声がけ下さい。

 

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