みなさん、はじめまして。WTI光デバイス設計課の山野です。どうぞよろしくお願いします。
私は品質保証関連の業務に従事しています。
品質保証関連の業務とは、企業が提供する製品の品質を保証する業務のことで、主な業務内容は“信頼性検証”と“クレーム対応”です。
今回のブログではクレーム対応についてご紹介したいと思います。
クレーム対応とは読んで字の如く、お客様からクレーム(異常、故障)のご連絡を受けて、製品の故障解析を行い、原因究明や故障メカニズムを解明し、関連部門と共に根本対策、流出防止策を実施し、効果を確認することです。大まかなクレーム処理のフローは下図のとおりです。
製品に不具合が発生した時には、原因を調査し、対策を行います。
不具合は、製品の規格外の使用で破損することもあれば、製造工程における問題で、不具合が発生することもあります。また、構造や材料起因で不具合が発生することもあります。
各々の原因に応じて関連部門と協議し対策を行います。根本対策、流出防止策を早急に実施することが求められますので、この実現に向けて日々取り組んでいます。
想定外の突拍子もない事象が起きるので目から鱗が落ちることが多いのも、クレーム対応を通じて私が経験し感じていることです。そして、その貴重な経験を基に、少しでもお客様に安心してお使いいただける製品の実現を目指し、品質保証の業務に邁進する毎日です。
最後にWTIでは、半導体に関する評価や解析用治具の設計・製作、故障解析、効率的な評価設備構築(例えば自動評価系など)等のご提案も実施しています。
これらのお困りごとがございましたら、お気軽にWTIまでお問合せください。
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