みなさんこんにちは、WTI営業部 部長の植村です。
以前から当ブログでご紹介させていただいた生産中止部品(EOL、ディスコン)対応は依然として問い合わせ件数が多いのですが、ここ最近WEBからのお問い合わせ件数が急増しているのはリバースエンジニアリングです。
WEBからのお問い合わせ件数は、17年度と比較すると、18年度、19年度は、3倍近くに増えております!!!
【リバースエンジニアリングとは・・・・??】
一般的にリバースエンジニアリングとは、既存の製品を解体・分解して、製品の仕組みや構成部品 、技術要素などを分析する手法のことを言います。この手法により、その製品に使用されている技術を分析、調査、確認することを可能とし、新製品の開発などに役立てることができるものです。
WTI にリバースエンジニアリングをご依頼されるお客様は、⾃動⾞・医療・⻭科・ヘルスケア・産業機器・⺠⽣機器と多岐にわたっております。ここ最近お問い合わせいただくお客様の声を聞くと、以下2点のお困りごとが多いようです。
- 他社品解析を進めていかないと商品開発が進まない。
- 設計情報が残ってなく、元データの回路図をどうしても復元させないといけない。
以前弊社矢野部長のブログで少しご紹介していたと思いますが、WTIで実施するリバースエンジニアリングPlusは、開発設計会社であるWTIのバックボーンを頼りにご依頼いただくケースが非常に多いのが一つの特徴です。
実際に、ご利用いただいたお客様からも「知りたかった回路構成が分かったので満足しております」等々、喜びのお言葉を多数いただいております。
WTIは「解析技術」と「回路技術」の双方を保有している会社ですので、分解して解析するところで終わることなく、設計/開発会社としての知見を生かした受託サービスをご提供できるのが特長です。ここがPlus要素になります!
ですので、世の中にある製品や開発品、試作品を解析して機能を推定し、お客様のご要望をくみ取った形で、新規設計や原理検証等、製品設計に近い領域のご提案まで行える国内でも珍しい設計/開発会社と、多くのお客様から評価いただいております。
上記以外にも、WTIは設計開発会社であることを生かして、お客様の様々なご事情に応じた幅広いリバースエンジニアリングPlusのサービスをご提供いたしますのでお気軽にお声がけ下さい。
【関連リンク】
- リバースエンジニアリング Plus
- DM第二弾!リバースエンニアリングPlus
- リバースエンジニアリングPlus。分解は「目的」ではなく「手段」。その目的は、対象とする回路/機器の動作を「腑に落ちる」ところまで理解すること
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