みなさんこんにちは。WTI 第二技術部 部長の矢野です。
さて、今回は、インターンシップの準備に絡めたテーマで少しお話ししたいと思います。
WTIでは、新入社員の1年目は、研修期間として指導を受けながら、日々の業務を通じ“学び”を軸に過ごすことになります。その後、2年目からは戦力として本格的に業務に取り組むことになります。でも、できれば、その中でも何か“遊び心”みたいなものがあった方が楽しいですよね?
WTIの“カスタム計測”では、
- LabVIEWベースの計測システム、評価システム、制御システムのご提案
- PLCをベースとした計測システム、評価システム、制御システムのご提案
を主軸に、プラットフォームを意識した開発設計を行っております。
カスタム計測に関わる若手社員には、LabVIEWをベースとした開発手法を必須で学んでもらっています。新鮮さも加わり興味を持って取り組んでくれています。でも、業務が本格化してくると、仕事の厳しさや難しさもわかってきて、興味だけではできなくなってきますよね。
ちょうどそんな時に1dayインターンシップの受け入れをすることに決めました!
折角なので、2年目の若手社員に担当をしてもらいつつ、準備の過程で、少し“遊び心”を持って取り組んで欲しいと思い、予定してる若手社員の意見も聞きながらテーマを考えることにしました。
このブログを書いてる時点では、次のようなプランが出てきました。
<ハードウエア・ソフトウエアの前提条件>
- ソフト:LabVIEW
- 計測制御ハードウエア: 市販計測モジュール(アナログ、デジタル入出力が複数あり)
- 入力:センサ(電圧出力するセンサを任意に選定)
- 出力:モーター負荷(DCファン等)
<実施プラン>
- 計測モジュールからPWM信号を生成する
- ドライバ回路(市販)を通じモーター(DCファン等)を駆動する
- センサの信号を計測モジュールに入力する
- センサの信号レベルに応じてPWMの周期やDutyを変化させる
→ モーターの回転モードを高速⇔低速で切り換える - その他の工夫は若手社員が自由に考えてみる
- これら全体の制御を、LabVIEWを用いPCベースで行う
- PC上では、視覚化を意識した構成を考えてみる
日頃は、アクチュエータをドライブするようなテーマで、若手社員がかかわる機会はあまりなく、インターンシップの機会を利用して取り組ませれば面白いのでは?ということで、案を考えてみました。
LabVIEW及び計測モジュールの組み合わせって、今回のような、デモやプロトタイプ製作にはすごく効果を発揮するんですよね!
このあたりの特徴や面白さを、若手社員が、自らの体験を通じての“伝える場”として、1dayインターンシップが活用できると、Win-Winの関係になるかな?と勝手に思ってます。
あとは、若手社員の感想を楽しみにしておきましょう!
WTIの“カスタム計測”(自動計測、自動評価システム、測定データ、波形の解析自動化等)にご興味を持っていただける方、是非、ご連絡お待ちしております!
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