Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

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WTIの新人教育、ただいま真っ最中![18年度バージョン]

みなさんこんにちは。WTI技術教育センター長の森です。 昨年の同時期にブログ「WTIの新人教育、ただいま真っ最中!」をしたためました。それからはや一年、今年も待ちに待った新人入社の季節を迎えました。今年は6名ものフレッシュな若人が入社してくれました。彼らの入社以降、講師の方々と共に入社時集合研修に日々取組んでいます。 この集合研修で技術教育センターが受け持つのは、技術文書の書き方講座、図面講座、アナログ・デジタル回路講座です。今回は、アナログ・デジタル回路講座の様子をみなさんにご紹介いたします。 6名の新人の出身学科はいずれも理系ですが、非電気・電子系出身者もいます。そんな彼らですが、全員に同じアナログ・デジタル回路講座を受けてもらいます。この講座の総時間は66時間、4月の第二週から第四週までほぼ毎日開催します。

講座スタート直後は、初めて会う同期、初めての本格的な技術講座、初めて学ぶ技術など、初めて尽くしで緊張しているためか、講座は静かに流れていきました。

しかし、回を追うごとに、講座がザワついてきました。 非電気・電子系の新人の素朴な疑問や指摘に、一人一人が真剣に考える。皆が興味を持って考える。だからワイガヤ議論が進むんですね。

座学で学んだことを実験で確かめ、実験レポートを作成し、レポートレビューの場では技術的な討議を行い、実験レポートは提出してもらうだけでなく、技術文書の書き方や技術的内容についてみっちりと添削指導を加えて各人にフィードバックします。 そして、これら学んだことをベースに次の単元に移っていくというのが、この講座の特徴です。 このようにして、当社独自の講座プログラムは進んで行きます。 基礎理論・原理原則を学び、実験で手を動かして確認し、レポートを書いて整理・考察し、添削フィードバックを受けるという流れそのものが、実務で成長してく基本プロセスです。 これを繰り返し行うことで、基本的かつ実践的な回路学習は定着していきます。 もうすぐ4月が終わりますが、講座が終わる頃に少し成長して自信をもった彼らの笑顔が楽しみです。 最後に、当社では非電気・電子系学科の方でも積極的に採用させてもらっています。専門外でもやる気がある方なら大歓迎です。もちろん電気・電子系学科の方も大歓迎です。 当社オリジナルの教育プログラムを通じて、非電気・電子系学科の方も、もちろん電気・電子系学科の方も、しっかりと力をつけてもらうことができます。 こうして培った教育ノウハウをお客様の社員教育に役立てていただくために、新サービスブランド『テクノシェルパ』としてご提供しております。興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。 【関連リンク】 社内教育のご紹介 WTIの新人教育、ただいま真っ最中! WTI技術講座は足掛け9年の実績です 技術者は原理原則の理解が大事なんです! 「教育」が、設計/開発会社を選択するときの重要判断ポイント  
テクノシェルパ

『技術者不足の時代、技術者は「雇う」から「創る」へ』

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