Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

半導体の部品調達難が続く中、「別アプローチ」の相談も承っております

最近の報道によれば、半導体製品の需給がひっ迫し手に入りにくい状況となっていることで、クルマの製造に大きな支障をきたしています。

昨年、新型コロナウイルスの影響で、世界中のクルマの製造・販売が低下した後、夏以降に急速に需要が回復し、これに対応すべく世界の自動車メーカーは一気に生産数を引き上げてきました。
しかし、半導体生産量の方が急激なクルマの生産上昇ペースに追いつけないことが需給バランスの崩れの大きな原因となっているようです。

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電源の制御回路設計に必要な伝達関数

こんにちは。電源設計課の久保です。第2回目の投稿となります。

立派なエンジニアを目指して、引き続き電源設計の技術習得に奮闘しています。前回のブログでは、勉強中だった位相補償に関するお話をさせていただきました。難しい内容でしたので、わかりづらい箇所もあったかと思いますが、その後更新された「位相補償が解れば電源の発振なんて怖くない」も併せて見ていただくと、位相とゲインが電源回路の安定動作に必要であることがより詳しく理解いただけるのではないかと思います。

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スイッチを使うと自動計測の幅が広がります♪

こんにちは。第二技術部 カスタム技術課の傳田(でんだ)です。
私からは、自動計測に関連することについてお話しさせていただきます。

今回のテーマは“自動計測の多チャンネル化”です。

“多チャンネル化”とは、もともと1チャンネルしかないような計測器にスイッチ回路(マルチプレクサとよばれます)を接続することで、一度のトリガで複数のポイントを測定できるようにすることです。

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地球温暖化対策とインバータの関係

地球温暖化対策として、CO2の排出量を削減していくことが重要であることは言を待ちませんが、国内では約4割を占めるCO2の最大の排出源である電力部門の低炭素化が最も重要な対策の一つと言われています。

この電力部門の低炭素化については、いかにしてCO2排出量を下げながら電力を供給するのかということと、いかに消費電力量を低減していくかということが重要な課題です。

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お正月にパワースポットで自己実現?

みなさんこんにちは。技術教育センター長の前川(まえがわ)です。

コロナ禍の中でたいへんなお正月を迎えましたが、お正月にパワースポットに身を置くことで自己啓発や自己実現が達成できます。技術の世界で生きているのに何を言っているのかと思われるかもしれませんが、今回はそのお話です。

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“あのMr.Smith作成者 濱田倫一氏が教える高周波回路設計の基礎講座”ついにリリース開始

みなさん、こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。

以前のブログで高周波回路の基礎をオンデマンド講座でリリースする予告をさせていただきました。

みなさんお待たせいたしました!ついに正式にリリースしました!

改めて本講座の特徴をご紹介しますとともに、具体的にこのオンデマンド講座を受講いただくまでの流れをご説明します。

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IoT機器のOTA化が意外と進まない理由とは part2 ~エッジコンピューティングへのニーズの高まりとハッキングの危険性~

みなさん、こんにちは。ソフトウェア設計課の藤岡です。

<関連ブログはこちら>
IoT機器のOTA導入が意外と進まない理由とは
IoT機器のOTA化が意外と進まない理由とは part3 ~エンベデッドセキュリティはHSM(ハードウェアセキュリティモジュール)がRoT(信頼の基点Root of Trust )に~
IoT機器のOTA化が意外と進まない理由とは part4 ~エンベデッドセキュリティはHSM(ハードウェアセキュリティモジュール)がRoT(信頼の基点Root of Trust )に~

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WTIのウリ! 「半導体製品の包装設計までもこなせる技術の幅広さ」

当社はエレクトロニクス分野の開発設計を主たる業務としておりますが、お客様が驚かれるくらい、提供する技術サービスの幅が広いことを特長としています。

その中で本日ご紹介しますのは、エレクトロニクス系開発設計会社としては一風変わった(?)技術サービスの「包装設計」です。

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LEDの直列と並列の違い

みなさんこんにちは、電源設計課の藤田です。
今回は、LEDの直列と並列についてお話しします。

家庭用照明、道路灯、ディスプレイのバックライトなど、今や様々なところでLED照明が使われています。この照明用にLEDを使用する場合、複数個を同時に駆動して明るさの仕様を満たすことが多くあります。その場合、直列と並列をどのように組み合せて接続すればよいかが問題となります。

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