Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

IEEE802.11ax(Wi-Fi6)対応Wi-Fi製品の技術基準適合証明(技適)の注意点

みなさん、こんにちはシステム設計課の小川です。

最近、輸入したWi-Fi製品を国内で使用するために、技術基準適合証明(技適)や工事設計認証を取得したいというお客様が多数いらっしゃいます。しかし、過去のブログでもお伝えしたように各国で電波法が異なるため、日本の電波法に適合するように送信電力の調整が必要になることがあるので注意してください。

その中でも、IEEE802.11ax(Wi-Fi6)対応製品については技適の取得に際し注意が必要です。

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こんどは磁力線が見えた!

みなさんこんにちは。技術教育センター長の前川(まえがわ)です。

4月に新入社員が入社して元気に新人研修を受けてくれています。その研修講座の一つに私が教えている電磁気学があり、前回に引き続きその講座でのエピソードをご紹介します。

このブログでは、当社メインキャラクターの「なみりん」(当社へ入社志望の女の子)と、イッくんとのインタビュー形式でお送りします。(イッくんは下名のニックネームです(イクセイ))

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ハードウェア、ソフトウェアの組み込み開発はお任せください

みなさんはじめまして。
営業部 ソリューション営業課の伊庭と申します。

今年7月に入社して3ヶ月ほど経ちますが、ようやく業務にも慣れてきたところです。
とは言え、まだまだ勉強の毎日を過ごしています。

さて、当ブログ初登場ということもあり、私の職歴も紹介しつつ、これまでの組み込み業界の変遷を交えて話したいと思います。

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WTI自慢の教育研修プログラムとは?

みなさん、こんにちは。
WTI社長の中野博文です。

WTIでは、従業員の人間力こそ当社事業の原動力であり、強みであると考えています。
当社が持続的に成長していくためには、従業員の皆さんが常に技術力に磨きをかけるとともに、新しいことに前向きに挑戦する意欲や、人の役に立ちたいという想いが特に重要だと思っています。

こういった想いから、当社では、2009年から社内に技術教育センターを設けて人材育成に力を入れてきました。

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基板設計勉強中!(社内アンテナ講座編③)

みなさん、こんにちは。第一技術部、基板設計課の杉井です。

前回のブログでは電流源のダイポールアンテナの特性を説明いたしました。(当社の無線通信モジュール用アンテナ設計・評価受託サービスはコチラ、基板レイアウト設計受託サービスはコチラ

今回は磁流アンテナの一種であるマイクロストリップアンテナについて紹介します。磁流アンテナの特性は、磁荷の流れ(磁流)という仮想概念を用いて求めることができます。

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表面実装型デバイスを使う高周波回路設計の注意点

高周波デバイス設計課の藤井です。

弊課は高周波デバイスの開発に携わっておりますが、今回は表面実装型のディスクリートデバイスを使う高周波回路を設計する際の注意点について、低雑音増幅器(LNA; Low Noise Amplifier)設計を例にお話しします。高周波(RF)・無線 設計受託はこちら

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モノづくりフェア2021@マリンメッセ福岡にWTIのワイヤレス給電技術を出展します!

みなさん、こんにちは。
WTI社長の中野博文です。

10月13日(水)~15日(金)にマリンメッセ福岡で開催される“モノづくりフェア2021”に当社のワイヤレス給電技術を出展します。当社はIoT・AI・SIコーナーに展示していますので是非ご覧ください。
緊急事態宣言も解除されたことですし、多くのお客様にご来場いただき、当社の技術を知っていただくことを期待しています。

“モノづくりフェア2021”の詳細はこちら

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#086 EMI対策 ~直列素子のSパラメータ(インダクタ応用編)~

前回(085 EMI対策 ~直列素子のSパラメータ(インダクタ編2)~)では2端子対回路の中にインダクタLを直列接続したときの反射損失と通過損失を求めました。この章では、実際のインダクタLに寄生する浮遊容量CO (ストレーキャパシティーとよぶ)と等価直列抵抗Rs(ESR)と等価並列抵抗Rp(EPR)を想定した場合の反射損失と通過損失を求めます。

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