Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

絶縁と電源設計

電源設計課の道津です。

今回は電源設計における「絶縁」の基本的な話をしたいと思います。

電源設計において、絶縁は主に機器の安全性の確保やノイズによる誤動作の防止のために用いられ、電源を使用する機器の安全性・信頼性にかかわる重要な要素となります。

絶縁にはいくつかの種類があり、それらは機能絶縁、基礎絶縁、付加絶縁、二重絶縁、強化絶縁と呼ばれています(下表参照)。

続きを読む

DC-DCコンバータ設計 電源設計時の着眼点 その2

みなさん、こんにちは。システム設計課の井上です。

前回のブログでは初心者が「DC-DCコンバータ」の回路を設計する際の着眼点についてお話ししました。
今回は前回予告しましたとおり、パターン設計時の着眼点についてご紹介したいと思います。

パターン設計とは、プリント基板上に部品を配置して、部品どうしを配線する作業です。

続きを読む

DC-DCコンバータ設計 電源設計時の着眼点

みなさん、こんにちは。応用機器設計第一部設計第一課の井上です。

「電源」は電気回路における必須部位です。

「電源」には電圧レベルを変換したり、交流と直流を変換したりする機能がありますが、その中でも使用頻度の高い「DC-DCコンバータ」についてお話ししたいと思います。
(当社の電気設計受託サービスはこちら電源設計サービスはこちら

続きを読む

電源設計技術者が見つからない時代 だから自社で育成する!

弊社のお客様から、「技術者が不足していて困っている」というお話しを伺うことが増えてきています。

その中でも一番多く聞かれるのが「電源」や「パワーエレクトロニクス」関連の設計技術者の不足に関するお悩みです。

続きを読む

カスタム電源設計とは?

みなさん、こんにちは。 電源設計課 電源設計ユニットの井手です。 以前のブログでもご紹介しましたように、電源設計課では主にカスタム電源やパワーコンディショナなどの電源回路の設計を行なっています。 そもそも電源回路とは、 続きを読む

ダイオードの種類とその特性の違い(PNダイオード編)

こんにちは。電源設計課の久保です。こんにちは。電源設計課の久保です。
学生の頃よりも真面目に勉強しているのではないか、と勘ぐってしまうほどパワーエレクトロニクスの勉強中です。

以前どこかで聞いた話によると、学生時代の勉強(受験勉強)は「わからないことを理解するためのプロセスを理解する」ために必要な経験だそうです。
勉強でもスポーツでも、何かしら困難に感じることを乗り換えてきた経験とは、非常に役に立ちます。現在勉強中のパワエレも、学生時代の経験がきっと役に立っているはずです。

続きを読む

オペアンプは発振することがある

みなさんこんにちは。電源設計課の合田です。

前回はオペアンプのイレギュラーな使い方について、お話ししましたが、今回は「オペアンプは使い方によっては発振することがある」というお話しです。

 

オペアンプは増幅回路をはじめ、コンパレータやフィルタなど幅広い用途で使用されています。

続きを読む

「パワー半導体」スイッチング評価の電流測定 その2 ~カレントトランスとロゴスキーコイルの特徴~

みなさんこんにちは
パワーデバイス設計課の伊達です。

前回のブログ「パワー半導体」スイッチング評価の電流測定では、電流測定に使用するカレントトランスとロゴスキーコイルの特徴についてお話ししました。

今回は、ロゴスキーコイルを使用した場合のスイッチング評価についてお話します。

続きを読む

 © 2005 Wave Technology Inc.