Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

IEEE802.11ax(Wi-Fi6)対応Wi-Fi製品の技術基準適合証明(技適)の注意点

みなさん、こんにちはシステム設計課の小川です。

最近、輸入したWi-Fi製品を国内で使用するために、技術基準適合証明(技適)や工事設計認証を取得したいというお客様が多数いらっしゃいます。しかし、過去のブログでもお伝えしたように各国で電波法が異なるため、日本の電波法に適合するように送信電力の調整が必要になることがあるので注意してください。

その中でも、IEEE802.11ax(Wi-Fi6)対応製品については技適の取得に際し注意が必要です。

続きを読む

よくあるご質問(技術基準適合証明(技適)の事前評価・申請代行サービス)

よくあるご質問(技術基準適合証明(技適)の事前評価・申請代⾏サービス)

 

通信規格で異なりますが、以下のものを準備していただく必要があります。
①対象の無線設備 複数台 ※技適の場合は申請する台数分
②テストモードで制御するためのソフトウェアまたはファームウェアおよびテストモードの操作手順書
③無線機器/無線設備に関する情報
●電波型式、空中線電力、アンテナ、ブロック図、回路図、外形図など
④ISO9001認証書(工事設計認証の申請の場合のみ)
●申込者、製造工場のISO9001認証書の写し
必要なものの詳細につきましては、こちらのページをご覧ください。
⇒ 電波法認証 技術基準適合証明(技適)の事前評価・申請代行

技適は完成品の無線機器/無線設備を1台ずつ電波法の技術基準に適合しているか否かの審査・試験をします。
(1台ずつ異なる証明番号が付されます。)
 一方、工事設計認証はその無線機器/無線設備の設計や製造段階などにおける品質管理等が電波法の技術基準に適合しているかどうか審査・試験を行います。(設計(型式名等)ごとの証明番号になります。)
少数の製造や評価用の場合は技適を、多数の製造・販売の場合は工事設計認証を取得するのが一般的です。

通信規格で異なりますが、連続送信、ch選択、変調ON/OFF、ホッピング等の通信状態を任意に設定する試験専用のソフトウエアおよび動作状態などです。

登録認証機関(TELEC(テレック)等)での認証試験の前に当社で行う評価です。
登録認証機関での認証試験は事前に試験日を予約して行います。認証試験で不合格となった場合は、対策後に再試験が必要で、スケジュールが遅延する恐れがあります。
当社で事前評価を実施し、主要項目の合否を確認しておけば、認証までのスケジュールを予定どおり進めることができます。
スケジュールに余裕がない場合や、無線機器/無線設備の性能が予想できない場合は、事前評価をお勧めしています。

申込者又は製造工場がISO9001を取得している場合は、確認方法の審査において審査の簡略化ができますが、取得していない場合は総務省令に規定されている確認方法書の記載事項すべてについて書類が必要となります。
しかし、確認方法書の書類準備は、非常に難しいので、当社ではISO9001を取得している製造工場での対応をお願いしています。

UWB機器の技適申請の代行も対応できますか?

複数の実績があり対応可能ですのでお問い合わせください。

輸入業者ですが、製造元のメーカーと直接コンタクトをして、技適申請までのサポートをしてもらうことは可能でしょうか?

当社と密接な関わりのあるメーカー様の場合対応いたしますが、基本的に、製造元のメーカー様にはお客さまからコンタクトをお願いしています。

技適と工事設計認証の違いを教えてください。

技適は完成品の無線機器/無線設備を1台ずつ電波法の技術基準に適合しているか否かの審査・試験をします。
(1台ずつ異なる証明番号が付されます。)
 一方、工事設計認証はその無線機器/無線設備の設計や製造段階などにおける品質管理等が電波法の技術基準に適合しているかどうか審査・試験を行います。(設計(型式名等)ごとの証明番号になります。)
少数の製造や評価用の場合は技適を、多数の製造・販売の場合は工事設計認証を取得するのが一般的です。

技適および工事設計認証の申請に必要なものを教えてください。

通信規格で異なりますが、以下のものを準備していただく必要があります。
①対象の無線設備 複数台 ※技適の場合は申請する台数分
②テストモードで制御するためのソフトウェアまたはファームウェアおよびテストモードの操作手順書
③無線機器/無線設備に関する情報
●電波型式、空中線電力、アンテナ、ブロック図、回路図、外形図など
④ISO9001認証書(工事設計認証の申請の場合のみ)
●申込者、製造工場のISO9001認証書の写し
必要なものの詳細につきましては、こちらのページをご覧ください。
⇒ 電波法認証 技術基準適合証明(技適)の事前評価・申請代行

UWB機器の技適代行サービス

みなさんこんにちは。システム設計課の尾崎です。

WTIでは日本国内における電波法の技術基準適合証明(いわゆる技適)および工事設計認証の代行サービスを行っておりますが、今回は最近問合せが増えてきたUWB(超広帯域無線システム Ultra Wide Band)の認証についてお話しします。

(当社の技適代行サービスはこちら

続きを読む

輸入Wi-Fi製品はそのままでは技術基準適合証明(技適)を取得できない?!

みなさん、こんにちは。システム設計課の小川です。

最近、輸入したWi-Fi製品を国内で使用や販売をするために技術基準適合証明(技適)を取得したいというお客様が多数いらっしゃいます。
当社の技適の事前評価・申請代行サービスはコチラ

しかしながら、輸入したWi-Fi製品は日本向けに調整されておらず、そのままで受検しても技術基準適合証明(技適)を取得できない場合が大半です。その理由をご説明します。

続きを読む

技適(電波法認証 技術基準適合証明)とは何か? ~実は技適のおかげで誰もがスマホを使えるんですね~

株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。

当社にいただくご用命の中で最近特に増えてきていますのが、「技適」の代行申請です。

「技適」とは技術基準適合証明のことで、これを取得することで、無線局の免許を取らずして機器から電波を発射することができるようになります。

この技適の制度があるおかげで、私たちの身の回りにある電波を発射する機器(パソコン、スマートフォン、コードレス電話、無線ルーター、電子レンジなど)は、消費者がそれぞれに無線局の免許を申請して取得しなくてもそのまま使用することができるという訳です。

続きを読む

技適・設計認証申請サービスで準備いただきたいもの

みなさん、はじめまして。
営業部 ソリューション営業課の舟津と申します。
よろしくお願いいたします。

私事で恐縮ですが、今年3月に入社して営業部に配属になり、業務にも慣れて来たところですが、まだまだ勉強の毎日です。

さて、お客様から当社へのお問い合わせが多いものの一つが電波法の技術基準適合(技適)証明・工事設計認証申請代行サービスです。

続きを読む

 © 2005 Wave Technology Inc.