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書籍『マインドマップ 最強の教科書』を読んで

こんにちは、パワーデバイス設計課パワー設計第二ユニットの山下です。
よろしくお願いします。

コロナ禍の中、皆さんはどう過ごされていますか?私は少しの時間を読書に割きました。

読んだ本は小学館集英社プロダクションから出版されている、トニー・ブザン著『マインドマップ 最強の教科書』です。

本書が気になった理由は、最近仕事でプロジェクトを管理するようになり、その管理をマインドマップというツールで行っていたことがきっかけです。マインドマップを使う中で、よりよく使うためのヒントがあればそれを活用したいと思ったからです。

そして、実際に本を読んで、ここは大きく変えていかなければならないと思った部分を以下に述べます。

私が描いていたマップは使っているソフト自体はマインドマップですが、スパイダー図に近いマップであるということが分かりました。そして、そのスパイダー図の欠点は“イメージをほとんど用いない”ということがわかりました。

また、マインドマップでは“ブランチには単語を載せること”がルールの一つにありますが、私の場合は文章としてブランチに記述しています。こちらはあまり重要性を感じていなかったのが理由です。

マップを見た時に内容を目で追ってしまうのは、ポイントがはっきりしておらず、視覚に訴えていないということがわかりました。具体的な描き方としては、過去からの経緯を探すときに、上から下、右から左に経緯を追っていけるように描いていました。

例えばそこに一つでもサンプルの外形図(イメージ図)を貼り付けたり、キーワードのみを書いたり、もしくは強調したりしておけばそこに視線が向き、探していた内容をこれまでよりも早く見つけることができたと思います。

 

 

マインドマップのルールには、他にも“とにかく楽しむ”や、“カラーペンで楽しんで描く”などがあります。

実務においてはイメージ図を描いたり、ブランチに単語を書いたり、やむを得ず文章を書く場合でも単語を強調したり、カラー表示して視覚的に訴えて、わかりやすいマインドマップを作成できるようにトライしてみようと思います。
ただ、多色を使うことは実務とは別のシチュエーションで活用したいと思います。

また、今回のように読書をするにあたり、そのインプット、アウトプットをもっとうまくできれば・・・という個人的な思いもありますので、読書についてのマインドマップの描き方を参考にしたいとも思いました。それについてはまた別の機会にご紹介できればと思います。

最後に、現状コロナ禍で制限された活動を強いられる場面が多くありますが、本書の中には「マインドマップは、仕事、遊び、勉強、自己啓発など、人生のあらゆる場面で使える。」という一文があります。

放射状に紙の端まで伸び伸びと育ったマインドマップを作成して、コロナ後の彩り豊かな人生を送るための計画を練ってみてはいかがでしょうか。

 

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