株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。
社長の私から社員にバースデー・プレゼントを贈ることを17年度に始めてから、今年度で5年目を迎えました。
バースデープレゼントに関する過去ブログ
贈る中身は毎年度変わらず図書カードなのですが、これは、社員の日頃の真摯な仕事振りへの感謝と、少しでも多くの本を読んでもらいたいという思いから、書籍の購入を支援するという趣旨なのです。
私個人からのプレゼントですので、それぞれの方が何を購入するのかは、全く本人の自由です。ですから、それぞれの社員が何を購入するのか尋ねたことは一度もありません。
しかし、社員の方から何に使う予定かを教えてくれることがあります。その内容は、前回のバーズデー・プレゼントに関するブログで紹介していますが、今回はその続編として、前回から最近までに教えてもらった、社員の図書カードの使い道をご紹介いたします。
まず、一番多かったのは勉強や自己啓発のための書籍購入で、回答者全体の約67%を占めました。
技術力を高めたい、技術の幅を広げたい、業務効率を上げたい、資格を取りたい、成長したい、などのモチベーションで書籍を購入している人が一番多かったのです。
贈る側の私としては、仕事や自己成長に関する書籍である必要は無いと思っているのですが、仕事のパフォーマンスを上げたり、スキルを高めたり、自己成長を促したりすることに利用する人が多いことが分かり、社員の意識の高さに感心しきりです。
次に多かったのが、絵本などのお子さんのための書籍で、11%でした。
それから、コロナ禍の中でも明るく過ごすための本や、経営関連図書として私が勧めたドラッカーの本、などが続いています。
それから、図書カードの使途の紹介ではありませんが、図書カードを送ってもらえると本を買う背中を押してもらえる、とか、いつもは子供の本しか買わないけど、これで自分のための本が買える、という感想もいただきます。
それぞれの方のお役に立っていることが分かり、本当に嬉しく感じています。
社長が社員の誕生日に図書カードをプレゼントするというのは、なかなかの良いアイデアだと我ながら気に入っていますので、社長就任期間は欠かさず続けていくつもりです。