株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。
このたびの新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様、感染拡大により生活に影響を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、人と人との接触を極力回避することが求められるようになりました。仕事もプライベートの過ごし方も大きく変わってきています。
そしてこれは、事態が終息した頃、いわゆる“アフター・コロナ”でも、その傾向は元に戻らないであろう、もしくは、まったく別世界となるであろう、との指摘も多く出されてきています。
仕事について言えば例えば、次のようなことです。
- 人と人とのコミュニケーションは、移動して直接に会話をすることを避け、オンラインや電話で行う
会議、面接、教育、飲み会(オン飲み)など、人と人が対面して行うことが当たり前だったことが、一気にオンライン化されていっています。
- 人でなくても実行が可能な仕事は、AIやロボットで自動化する
搬送車や農機の自動走行を始めとして、これまでも自動化、無人化の技術開発が進んできましたが、今後大幅に加速されるでしょう。
- 人が現場に行って実行してきた業務を、遠隔操作で実施する
IoT化や工場などでの細かな作業を遠隔で行う遠隔作業ロボットの開発がさらに進んでいきます
これらの実現や普及はいずれも、テクノロジーがベースになります。
人の対面・移動・立会を極力回避して仕事を行うためには、それを支える技術が広く開発され普及していくことになります。
当社のお客様の多くは、これらの技術を世界トップレベルで保有されておられますことから、弊社のお客様の開発設計の一層のスピードアップが今後の世の中を支えるための鍵です。
そして、「開発設計促進業」の当社は、そこにしっかりと貢献することが求められることから、本当に気が引き締まります。
今の時期に検討し準備しておくことで、事態収束後の開発設計を一段と加速して再開することが可能になります。
お客様も当社も在宅勤務へ移行する中、オンライン会議を主体としまして、“次の一手”の開発のお打合せをさせていただいております。
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