みなさん こんにちは!第一技術部 基板設計課の木戸です。
当社では、基板設計CAD『CR-5000 BD(Board Designer)』を駆使し、様々な基板設計を行なってきましたが、この度念願だった最新の基板設計CAD 『CR-8000 DF(Design Force)』を導入しました!!!(当社の基板レイアウト設計受託サービスはコチラ)
(・・・と言っても世間では導入されている会社様は多いようですが。。。)
なぜ、念願だったかと言うと、当社に基板設計をご依頼いただくお客様の中には既にCR-8000 DFをお持ちで、「同じCR-8000 DF環境で設計して欲しい!」とのご要望にお応えできていなかったからなのです。
それに加えて、実は当社のCR-5000 BDは諸事情により、ちょっと古いバージョンで、CR-5000 BDをご指定の場合もお客様にバージョンダウンのお手間をお掛けする必要があったのです。
今回の導入で、CR-8000 DF環境での設計対応のご要望にお応えできますし、CR-8000 DFはCR-5000 BDの上位互換ですので、お手間をお掛けしていたお客様サイドでのバージョンダウンも不要になり、最新バージョンでの対応が可能となりました。
CR-5000 BDに慣れ親しんだ設計者には、コマンドを探すなど、最初はちょっと慣れが必要ですが、CR-8000 DFは最新のCADだけあって、大規模な基板でもサクサク動いてくれます。
また、2D/3D表示(図1)や配線上にネット名が表示されたり、配線の際に自動で経路検索してくれるなど、ちょっとしたことですが設計者にはとってもありがたい機能が追加されております。
図1 CR-8000DFの操作画面例
また、同じCR-8000シリーズの部品管理環境『Components Editor』や製造設計/製造性検証環境『DFM Center』も一緒に導入しておりますので、基板設計の全工程をCR-8000環境で対応可能です。
今後はCR8000 DFを最大限活用し、バンバン設計していきます!
是非、お声かけください!!
【関連リンク】
- 特定インピーダンスと基板設計
- 基板設計は回路設計者との以心伝心が大事!
- ガーバーデータで基板改版?
- 知ってます?基板の種類と用途
- 実は関係が深い?基板構造と部品パッケージ
- 電気・ソフト設計受託サービス
- 機構設計(防水設計・小型化設計・改良設計)
【サイト内検索】
WTIメールマガジンの配信(無料)
WTIエンジニアが携わる技術内容や日々の業務に関わる情報などを毎週お届けしているブログ記事は、メールマガジンでも購読できます。ブログのサンプル記事はこちら
WTIメールマガジンの登録・メールアドレス変更・配信停止はこちら
WTIの技術、設備、設計/開発会社の使い方、採用関連など、幅広い内容を動画で解説しています。