環境負荷物質の成分分析サービス
Wave Technology(WTI)は、ご依頼内容に基づき製品に含有する環境負荷物質の成分分析サービスを提供いたします。
製品の環境負荷物質調査は、一般的には製品を構成する部品や材料の仕入れ先様に対して環境負荷物質の含有情報を問い合わせて行います。
しかし、仕入れ先様が不明で問合せができない、仕入れ先様から情報が得られないなど、お困りのお客様から相談をうけることがございます。
このような場合に対応するため、この度、成分分析を専門とする外部の企業様との連携により、成分分析による管理負荷物質の含有確認を行う体制を整えております。
製品含有化学物質の成分分析サービス
1.法規や規則に対応した成分分析調査
RoHS、REACH(SVHC)、TSCA(PBT 5物質)の他、化審法やPOPs条約で使用が制限されている有機フッ素化合物分析PFAS類(PFOS、PFOA)等の分析調査に対応いたします。
その他にも包装材料への「鉱物油飽和炭化水素(MOSH)」および「鉱物油系芳香族炭化水素(MOAH)」利用禁止としたフランスの法律に対する分析など、様々な業界の法規や規則にも対応しておりますので、お困りの際は、是非ご相談下さい。
2.お客様ご指定物質の成分分析調査
お客様ご指定の物質の含有調査や大手企業様のグリーン調達基準に対する成分調査などについても、対応をご提案させていただきます。
3.WTIで成分分析を行うメリット
WTIでは仕入れ先様への調査依頼から製品のchemSHERPAやIMDS作成までの業務代行を行っております。仕入れ先様へ調査で回答を得られない部品対応に成分調査を活用いただくことで、全ての部品を対象とした成分情報を網羅したchemSHERPAやIMDSまで一貫したご対応が可能となります。
環境負荷物質の成分分析を行います。RoHSやREACH(SVHC)、TSCA、POPs、PFAS(PFOS・PFOA)他、法規対応の成分分析も行います。
4.成分分析の流れ
お客様のご依頼内容を確認し分析費用のお見積りを作成いたします。分析用サンプルをご提供いただきましたら、分析のためにサンプルの分解と成分分析を行い、分析結果報告書をご提出いたします。
【関連リンク】
WTIブログもご覧ください
- 製品含有化学物質規制への対応、大丈夫ですか?
- EU REACH規則 第26次SVHCとして4物質(群)が追加
- chemSHERPAのバージョン2.02で対応追加となるSCIPって何?
- 紛争鉱物調査の代行サービスについて
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