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男性初の育児休暇を半年間とりました!

男性初の育児休暇を半年間とりました!

みなさん、初めまして。WTI パワー設計課パワー設計第二ユニットの藤井です。ブログに登場するのは上の方々ばかりで少々不安ではありますが、どうぞよろしくお願いします。

私がブログに登場したのは表題のとおり、当社としては初の男性社員で育児休暇を取得したからです。
それだけでも珍しいのですが、さらに珍しいのは期間がなんと半年間だということです。
女性でも取得が厳しいと言われる会社がある中、「男性なんて無理でしょ」、しかも、「WTIのような中小企業で取れるわけがない!」と思う人が多いと思います。

実際、全国の女性の育児休暇取得率は約80%ですが、男性は約3%と非常に低い水準です。さらに、男性の80%以上が1ヶ月未満の取得期間というのが現状です。私も親戚や友人に話してまず言われたことが、「復帰しても席がないのではないか」、「自分の会社では絶対に無理」というようなことでした。

周りに迷惑をかけることは間違いないため、言い出すのは勇気がいりました。勇気を出して上司や人事部門に育児休暇の相談をした際は、誰も反対したり脅したり(?)する人はおらず快諾していただき、復帰後も元の業務ができるよう約束していただきました。

そもそもなぜ育児休暇を取得することになったのか気になる方もいると思いますので、私の経験談を少し記載しておきます。
今回の育児休暇は2人目の子供に対するものでした。私はもともと就職する前から育児休暇を取得したいという考えを持っていたため、妻が半年しか休めないという話を聞いて、すぐに後半の半年、保育園入園まで育児休暇を取得することを決めました。

休暇中は基本的に炊事、洗濯、掃除、子供の世話、毎日同じことの繰り返しです。育児と家事はかなり大変だと痛感し、仕事のほうが楽だと思うことも多々ありましたが、子供の成長を日々見ることができたこと、家族との時間を多く持てたこと、少しは家事ができるようになったことなど多く得るものがあり、取得して本当に良かったと思っています。

現在の日本は女性の社会進出がどんどん進んでおり、男性側が育児休暇を取得せざるを得ない場面が多々出てくるかと思います。そんな社会の流れに乗れたことは、当社にとって本当に大きな一歩だったのではないかと思います。これをきっかけに男性の育児休暇の取得率が上がり、育児の大切さがわかる男性が増えれば良いなと思います。

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